1月15日は小正月です。これは元日を大正月というのに対して呼んだ名前です。お正月に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれているそうですが、関西では小正月までを松の内とします。その小正月に行うのがどんど焼きです。
大正月には門松を飾りますが、小正月には餅花(もちばな)をなどを飾り、どんど焼きの燠の火で焼いて食べます。むかしから豊作の行事だったんですね。
厳密には、十四日の日没から十五日の日没までをいいます。これは、大昔の日本では、月の満ち欠けによって満月から満月までを一か月としていたことによります。
伊豆半島でもこの時期多くの集落でどんど焼きが行われますが、その地域によってやり方は様々です。また、かつては1月15日は成人の日で祝日でしたが今は第2月曜日になったため、3連休のいずれかに行うところがほとんどです。
この地域では竹の先を割ってもちを挟みだいだいで閉じます。役員の時100本ぐらい作りましたっけ。燃え残ったものを家に刺しておくと、一年間無病息災だということです。火の温かさと力強さを感じる行事です(´▽`)/

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