数字に関する小話を2つ。
ちょっと前の新聞に、
「結婚と出産に関する全国調査」の、未婚の男女を対象に恋人がいるかと言うアンケート結果が載っていましたが、男性と女性の「ハイ」と答えた%が違っていました。(男性20%台、女性30%台)
ふ〜ん、女性の方が多いのか・・次の記事に読み進もうとして、ふと思いなおしました。
あれ。これって、おかしくない?
女性で恋人がいると答えた人のほうが多いってことは、女性は、恋人だと思って付き合ってるのに、男性のほうはこの女性は恋人じゃないと思っている可能性があるってこと?
これって、かなしい数字なんじゃ?
しかし旦那いわく。
「そりゃ、相手も未婚とは限らんからね」(アンケート対象は未婚の男女ですからして)
はー!なるほどお。
そうだ、異性とも限らないんだ。
そう考えると、この男女の数字の差って、結構意味深いものに思えてきたのでした。
(でも調査にとってはこの数字の差って、どんな意味があるのかなあ?)
もう一つは、今日のことです。
うちは山の上なので、どこへ行くのも坂を下ったり上ったりですが、ある一つの坂に、下り口には「5%」の表示があり、上り口にはそれが「10%」になっているのに、今さら気づきました。
「へえ。じゃあなに。同じ坂なのに、上る時と下る時と、坂の傾斜が変わってくるわけ?(お化け屋敷のようなものを想像・・)」と馬鹿なこと(今考えると)を真面目に考えてましたら、「それは上り口の傾斜と下り口の傾斜が違うだけでしょ。」と旦那。
ごもっとも。
高速道路の坂とは違って山の中の坂ですもの、ずっと同じ傾斜じゃなかっただけでした。
はい。どうもお粗末な話で。

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