前半、とにかく暑かった!
前日にホテルでよく眠れなかったせいもあって、ちょっと貧血。
それで、後半まで応援を続けるためにも、応援の声だしを80〜85%くらいに抑えていたのですが、もしかしたら、涼しい札幌から来た選手たちにも、そういう気持ちがあったのかも?
(なんせ、人のこと言えないし・・)。
特に前半は、動きが遅れ気味でした。
パスの出し所に、味方の選手がいない、しかし、草津の選手はちゃんと来ているので、セカンドボールを拾われ、中盤ではかなり草津にボールを支配されていました。
1点先取した時の競り合いでケガをしたDF・曽田選手。
外に出て止血の手当にかかっている間に、草津のセットプレーで1点かえされてしまった。
前回の愛媛戦ではそれでも勝つことが出来ましたが、今日は、草津の「勝ちたい!」という気持ちがずっと上回っていました。
一度、草津の選手が倒れても出さないで、その場にしばらく寝かせて試合を止めて置くという、「なんで?」と思うような事もありましたが、それもやはり、草津の何が何でも勝つんだという”気持ち”とも言えます。
倒れた草津の選手に、はじめは中山選手(右)だけが様子を見ていたが・・
そのうち、あまりにも時間がかかるので、選手も集まってきた。
でも、コンサの何が悪いと聞かれて、どこが悪いとも言えないような・・。
この辺でいいだろうというアバウトな気持ちのままつながりが出来なかったような、相手がボールを持った時にあと一歩の詰めをあきらめていたような、味方の選手からボールがこぼれるときのケアまでする気持ちの余裕がなかったような、そんな印象は受けました。
試合後、挨拶に来た選手たちは、いつもよりちょっと長くその場にいたような気がしました。
ブーイングと思ったのかな?とあとになって思いましたが、うちらは拍手でした。
頑張っている姿勢は見て取れたんですよね。
特に、2点目をとられてからは、動きもだいぶ良くなったし。
負けて良かったというとおかしいですが、負けることも必要だったと思います。
去年まではJ2中位、前回まで1位にいたといっても、常勝チームではないですから、余裕をもてる立場ではありません。
大切なのは、ここで、反省点をしっかり捉えておくことかな。(えらそー!)
サポにもそんなゆるんだ気持ちがどことなくあったかも知れません。
草津はGK・高木選手の去年まで在籍していたチームとあって、今日ビデオで見直すと、かなり高木選手にブーイングがおこっていたようですが(現地ではこれほど大きいとは気づかなかった)、うちらも、逆にそれを吹き飛ばすくらいの”高木コール”すれば良かったなあ、と反省。
子どもが多かったので、やはりあまり汚いブーイングはよくないな、とも思いました。
真似してましたもんね。
そう、前橋は、FW・相川選手のお里とあって、緑のサッカーユニのちびっ子たちが沢山応援に来ていたんです。
「相川選手今日おやすみなの?」と、わいわい騒いでいました。
「今日はお休みよ。相川選手見に来たの?」
「うん」
「そうか。残念ねえ。」
相川選手と同じ所に住んでるんだ、と教えてくれました。
でもそれから、しっかりと声を上げて、コンサドーレの応援をしてくれてました。
彼は、彼らのヒーローなんですね。
せめてベンチに入っていてくれたら良かったのになあ!
そろそろ、ヒーローの姿、子どもたちにもサポにも、見せてくださいねっ!相川選手。
大喜びする沢山の草津サポ
試合後、選手も姿を消したあとに、黙々とクールダウンする大塚選手と佐藤選手の姿がありました。今日は出番はなかったのですが、さすがだなあ!

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