多分、テレビで見ていたら、ものすごく落ち込んでいた試合でした。
確かに、スタジアムで見ても、残念ながら5対1の大量失点に変わりはありません。間違いのない現実。
でも、落ち込みはしなかった。
それは多分、最後まで、皆で声一杯に張り上げて応援したから。
何度点を取られても、うちらの声援がきっと後押しになると信じて、応援を続けたから。
そしたら、1点、池ちゃん(池内選手)がとってくれて、そうだこの調子!と思えたから。
そして今日の試合、スタジアムとテレビで違った感想になるだろうと思った一番の理由は、最後の最後に、試合が終わってサポに挨拶に来た砂川選手と芳賀選手が、一部サポが水をかけようとするのもブーイングしようとするのも臆することなく、あえてきちんとサポに向き、全ての責任をとろうとする姿勢を見せられたからでした。
このベテラン2選手の姿勢を見ると、もう、なにも言えなくなりました。
ひどく悔しい思いをしているのが、彼らの顔からにじみ出ていました。
サポに対しても、どんな非難も浴びなければという覚悟を感じているようでした。
でも、うちらは一心同体。
もし、さぼった試合を見せられたのならブーイングも当然でしょうが、うちらもしっかり応援したし、選手もしっかり戦った、それ以上どうすることも出来ないんです。
今日はもうこれでおしまい!
さあ、次の試合頼むよ!


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