修士論文も終わったことだし、これまた久しぶりに編曲に取り組んでみました。今年度中に全曲編曲しようと思っていた曲集がありまして、4時間ほどかけて、ひととおりやってみました。やはり音楽関係は鈍っているらしく、悩ましげな箇所がいっぱい。また後日、改訂せねば。
で、その曲集ですが、ペッテション=ベリエルの「フレーセの花々」というピアノ曲です。3集までありますが、第1集は非常に親しみやすく、良い曲揃いです。BISからピアノ独奏版が出ており、NAXOSにはオーケストラ編曲(誰の編曲かわからんけど)が出ています。他にもいくつかありますが、僕が思うに、この曲は弦楽合奏へ編曲するのが一番しっくり来るように思うのですよね。オーケストラぐらいに音が多くなると、濁ってしまうし、かといってカルテット程度では単なる環境BGMになってしまう。著作権が切れていないので僕が編曲した分は個人で楽しむに留まりますが、原曲は一度視聴あれ。