2006/7/22
ぐやじ〜! 今回は完全に勝てたレースでした。
安田君〜梅川さん〜オレとつないで、7時間目までは全て予定通りのトップ。しかも5周もマージンがありました。ところがその次の安田君のスティントでBMWと接触! 30度くらいの鬼キャンでピットに帰ってきて、修理で30分停止の刑に。
その遅れを取り返そうとしてオレと安田君でJ’sRacing号を全開で追いまくってトラブル。そのトラブルの遅れを取り返そうとしてまたトラブル。
オレと安田君のスティントでは確実に1周ずつ詰めて、一時は20周あった差を15周まで詰めたんだけど、ラスト1時間で接触の影響でロアアームが外れ、最後はスペアのデフが底を付き、チェッカー2分前にピットアウト〜2位ゴールとなりました。
悔しいといえばこんなに悔しいレースはありません。1周の速さでいえばS2000の中で常に2秒〜4秒速かったし、NSXだってRX7だってランエボワゴンだってブチ抜いてやったし(もちろん夜!)、これで勝てないのが24時間レースなんだな。
ある意味全開バリバリで楽しい十勝でした(笑)。
デフが壊れる寸前の振動とか、デフが壊れたときの音とか、ロアアームがポコッと外れる感覚とか(爆)、大変だったけど全てはこれから活きる経験です。
GT300ポールシッターの安田君はさすがに速くていい刺激になったし、梅川さんだって決勝では土曜からは別人の走りを見せてくれました。
やっぱりレースじゃないとわからないことは多いんで、勝ちは逃がしたけど内容の濃いレースでした。
ラスト11時間2人プレイにはシビれたぜ!
忘れちゃいけないのがトレーシースポーツのみなさんの見事な働き。何がすごいってデフ交換15分のイリュージョン! これがレースメカニックです。
だから恐ろしいことに、デフ交換の時間を考えても勝ってた展開なんですよ。だからよけい接触が悔やまれるんだけど…まあしょーがねーや! なにはともあれ、これで24時間レース6回連続完走(しかも全て6位以内!)、十勝24時間レースに至っては初年度以外3年連続の表彰台です。
やっぱり表彰台っていうのはひとつの大きな結果ですんで、応援していただいたみなさんの期待に応えられたかと思います。それにさりげなくS耐自己ベストリザルト更新だし。
また身体のトレーニングも進みましたんで、クラゴン部屋の弟子のみなさんはお楽しみに。ズビシと稽古をつけますぜ!
応援ありがとうございました!

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