変態親方の変態動画です。
ええ変態ですが何か。
やったことない人はわからないかもしれませんが、ステアリング固定でアクセルワークだけで狙ったRにするのは完全に変態です。
つまりそれだけステアリングを好き勝手に動かしているともいえます。
タイヤの限界というアレでいえば、ステアリングはそんな動かすもんじゃないですよ。スリップアングルが変化しちゃうから。
だからステアリングをカクカク切る人は、それだけで遅いといえます。なぜならフロントタイヤのグリップを最大のところで維持できないから。ステアリングをカクカクするのは、つまり限界の手前と行きすぎを連続的に繰り返して、平均値として疑似的に限界感を出しているといえますかのう。
このくらい書いておくと、ここを見てもらうアレがあるんじゃないですかね(笑)。たまにはいいべ。
このインプさんもわかりやすい。
ダダダッと鳴ってるところが行き過ぎてるところです。アンダー気味でフロントのみのアレで判断できるから、タイヤの限界がとてもわかりやすい。
これでヨーレートがーなんてなったらそんなもん映像だけでわかるかっちゅーアレになります。
それはコレ。
アンダーステアからリバースステアになるパターンです。
RX−8は後期型でリアの対地アライメント変化が良くなって、単純にリアのグリップが上がった。その代わりにアンダーステア傾向になったというわけです。
でもそこはリア駆動だし、何よりマツダプレイなのでしっかりリアは出る。その性格の変化、キャラクターチェンジが難しいというアレです。普通に走るなら後期型の方が断然いいし、個人的にも買うなら後期型にしますが。
前期型はフロント軸のヒャッハーコーナリングが完全にマツダプレイだったので。
アンダーが出ないとこう。
フロントがきゅいーんと入っていくから、リアが出るのが急激じゃない&予想できる。
キャラクターチェンジがないのがコレです。
パワーがあるから、普通ならリアの安定性を上げたくなるところだろうけど、そうするとアンダー&リバースになってより難しくなります。パワーがある方がリバースしやすいし。
M3のパワーでこういうハンドリングというのが、BMWは攻め攻めだなーと思いますにょ。
完全に純正なのはRX−8だけですが、それぞれの車種ごとの傾向がアレしてて、なかなか面白いですな。
そしてどのクルマでもだいたい親方走見時間はだいたい1分。それでこのドライビングとなると、この変態っぷりに代わりはいませんのう。オレくらい走れる変態さんがいたら、変態講師として雇いたいところなんですがのう。
そういうことで。