「コレクター」を見る(ネタバレあり)  岸田森

テレビ東京の「午後のロードショー」で『コレクター』をやると聞いたので、録画して見てみた。
もしや、と思っていたら主役のフレディの声は岸田森だったよ。

見るのは今回が初めてですが、蝶を愛する孤独な青年フレディが、サッカーくじで大金を当てて地下室のある田舎の家を買い、目をつけていた美大生ミランダを誘拐し、地下室に監禁するが…というストーリーと結末は何となく知っていたのでですが、まさかラストシーンが
(以下、ネタバレのため反転)
ミランダが死んでしまっても「彼女が悪かったんだからしょうがない。次はもっと言いなりになりそうな女を狙おう」と、車の中から次のターゲットをロックオンしようするフレディ
とは…。
ミランダにしてみたら、いきなりクロロホルム嗅がされて気絶させられ、気が付いたときには地下室に閉じこめられ(部屋も整えてあるし、着替えの服まで用意してあり、食事も出してくれるとはいっても…)、帰してほしいと言っても話を聞いてくれず、フレディは愛していると言うわりには手も出さないし、彼を愛しているふりなのか、それとも本当に情がわきつつあったのか(ストックホルム症候群ですね)まあどちらとも取れますが、とにかく彼に体を許そうとしたら
「そんなことをするとは思わなかった」
といきなりキレられるは…一体どうしたら助かるのよ!となりますよね…。

映画の中で、ミランダを入浴させている最中、フレディの家の呼び鈴を押す人がいます。フレディは、助けを呼べないようにミランダを柱に縛り付けて猿ぐつわをかませます。訪ねてきたのは隣に住む老人(といっても1kmほど離れている)なのですが、この人が結構やっかい。これで話が終わったとドアを閉め…ようとしたところでまた思い出したように振り返って話を続ける、という、あんたは刑事コロンボか古畑任三郎か。
その間に、ミランダは足を伸ばして浴槽の水道を開け、水音で気づいてもらおうとするのですが、フレディは「人が来ている」と言ってごまかします。そうこうするうちに浴槽から水が溢れて玄関まで垂れてきて…という、見つかってほしいけど見つかったらそこで映画終わっちゃうしなあ…とハラハラさせるシーンなのですが、隣人が出てくるのはそのシーンだけ。この人がきっかけでフレディが逮捕されるのかと思ったのにw

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