西城秀樹を待ちながら  昔語り

西城秀樹さんが亡くなった、というニュースを聞いて、ふと思い出した話。
もう15年くらい前になるだろうか、少なくとも秀樹さんが脳梗塞になる前だったと思う。

とある夜、私は彼氏(現:旦那)と新宿歌舞伎町を歩いていた。
その日は新大久保で彼の友人のライブがあって、新宿駅まで歩いて帰ろうとしていた途中だった。
新宿コマ劇場の裏口あたりを通りかかったとき、何やら人だかりがしているのを見つけた。
何があったのかと、近くにいた人に尋ねてみると、その日は新宿コマ劇場で西城秀樹の公演があり、公演後の出待ちをしているとのこと。
終電にはまだ余裕のある時間だったので、じゃあこの機会に生・西城秀樹を見て見ようかなと、私達も人だかりに加わってみることにした。

ヒデキを待っている間、私達はさっき声をかけた人とちょっと話をした。
彼女は昔から西城秀樹の追っかけをやっているそうだ。
今となっては話した内容や、彼女の顔や服装も思い出せないのだが、彼氏いわく「服装は若いけど顔はどう見ても四十代」だったとか…。

それにしてもなかなか本人は現れない…のだが、裏口の奥で背の高い男性が、誰かと話をしているのは外からチラチラ見える。多分西城秀樹本人なんだろうが、顔はよく見えない。
こう言っちゃなんだが、なかなかの焦らし上手というかなんというか。

…何分間待っただろうか。
一台の乗用車がやってきて、裏口前に停まり、西城秀樹を乗せて走り去る…のだが、なにぶん人混みでスピートが出せず、その車の後を追っかけの女性たちが追いかけて…というシーンは、今でも覚えている。

こう書いてみると、話としては大したことない。生秀樹の印象…と言っても、一瞬のことなので正直印象が薄い。むしろ出待ちするファンたちのほうが印象的だったのかもしれない。
あの日に出待ちしたファンの方は、告別式にも行ったのだろうか…。


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2018/5/31  1:53

投稿者:中澤

調べたら、2002年11月30日に新宿コマ劇場で「NEW新宿音楽祭Forever'70s」というイベントが行われており、それに西城秀樹が出演していた。ということで、我々がヒデキとそのおっかけお姉さま方を見たのは、2002年11月30日で間違いないと思われる。

2018/5/30  1:51

投稿者:中澤

2002年のスケジュール帳をひっくり返してみたら、
11月30日に、新大久保での友人のライブに行ったという記述があった。
これの帰りだと思っていたのだが、違うのかな?
新大久保から電車に乗るのも何だし、新宿駅まで歩けそうだということで、歩いて、その途中でコマの前を通りかかった時の出来事だと記憶していたのだが。
この日にコマ劇場で何をやっていたのかが判ればいいんだが。

2018/5/30  0:28

投稿者:Kyon-C

いつ頃なのか特定しようと、2000年代での西城秀樹さんの新宿コマ劇場公演について調べてみると、

・2002年4月28日 - 5月13日、新宿コマ劇場・梅田コマ劇場にて『新・演歌の花道』に出演。

・2003年9月1日 - 9月13日、中日劇場・新宿コマ劇場・梅田コマ劇場『Forever '70s 〜青春〜 伝説のステージ』出演。

の2回新宿コマに出ているんだけど、最初に脳梗塞を発症したのが2003年の6月なので、多分発病前の、2002年の公演のどれかの日だったんだろうな。

2018/5/29  14:51

投稿者:中澤

多分2002、3年頃だったと記憶しているので、今は50代くらいかな。とにかく、'70年代の新御三家全盛期からのおっかけだったのだろうと思う。
ジュリーなんかはタイガース時代から、冗談抜きで「人生をジュリーに捧げた」お姉さま方が多数いらっしゃって、今でも毎年のジュリー全国ツアーの全ての公演に足を運ぶそうだから、新御三家辺りにもそういう人がいてもおかしくない。昔のスターはスケールが違うね。

2018/5/29  14:45

投稿者:中澤

誹謗中傷みたいになってしまうけど、いかにも少女風の服装だったが、多分実年齢は40代。心は永遠の10代だったのだと思う。
裏口で車を待っているヒデキは、外から見える場所に立っていた。時折ファンの方を向いて手を振り、その度にファンが「キャー!」と大騒ぎ。
うまいなー、スターだなーと。
車がなかなか進まないのでおっかけファンが追いついてしまい、車の周りを囲んで「キャー!」
ビートルズの映画みたいな光景だった。昭和の風景だった。とっくに21世紀だったのだけど。
でも、今でもジャニーズ系の現場ではありふれた光景なのかも知れないな。

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