椿いづみ.さんのコミックスに
『親指からロマンス』(白泉社)があります。
F[04.08.13]。山茶花高校「マッサージ研究会」を舞台にした
スポ根?対決?ラブコメ?作品。勝負をするのはもちろん、マッサージの腕前さ。
その最新第4巻[2005]、第18話。
現代の高校生たちが打ち上げでカラオケBOXに向かいます。お酒もタバコも出て来ないのは健全。
そこで、
部長の春海千歳と、部員の桜ノ宮恵太、男子2人がデュエットするのは
UFO
サウスポー そして
ピンクレディー・メドレー!
全部で30分 もちろん振り付きで。
しかも、元々二人は打ち合わせてあったのではなく、その場で「これ歌いたいんだが」で出来てしまった
“なかなか上手いな”
“そっちこそ”
もっとも、
30代女性は大人になってからの知り合いでも、二人集まれば皆、ピンクレディーをミー・ケイ役を分担して踊ることができる
という
情報もあるらしいけど。
ピンクレディー世代でもない、今の高校生が歌い踊りこなせるなんてストーリーは、うれしいじゃないですか。
はじめの頃こそ、
“古い”
“たっ、他人のフリしてえ”
と言っていた周囲も、ついには
“ブラボー! アンコール!”
やっぱりピンクレディーは、不滅です。
でもホントは作者の椿いづみ.さんがピンクレディーを画きたかったのかな?