信じられないニュースですが、ホントの事です。
徳島のジャストシステム社製造のワープロソフト「一太郎」およびグラフィックソフト「花子」について。「ヘルプモード」アイコンをいったんクリックしてから各種機能のアイコンをクリックすると、その機能のヘルプが表示される仕組み。これについて松下電器が保有する特許を侵害していると主張。東京地方裁判所が訴えを認めたため、
一太郎・花子の製造・販売中止、現にある店頭在庫の回収・廃棄を命じる
という大変な判決が出てしまいました。ニュース例えば、
ここ。もちろんジャストシステム側は控訴したので、この判決は未だ効力を発していません。ジャストシステム側の主張も
公式サイト・トップに載っています。
まーくはMS-DOS時代にパソコンを始めたもので、日本語ワープロとしては一太郎くんが、事実上最初だったんですね。(ちなみにPC-98じゃありません。富士通のFM-Rというマイナーなシリーズ。→そしてDOS/V→Windowsに。)
MS-Wordが主流になっても、やはり日本語書くのは一太郎くんが手に馴染んでるし。(あっ、英語書くのはWordじゃなきゃ使い物になりません。)ATOKは最強の日本語カナ漢字変換だと思ってるし。
というわけで、一太郎くんにはがんばって欲しいんですが、この訴訟かなり深刻そうです。控訴(さらに上告?)審の続報をお待ちください。