大手スポーツショップで、「ディップス用のベルト」というのを発見。スクワットやデッドリフトの時に腰を保護するためのベルトとはちょっと違います。
腰に当たる部分が幅広く作ってある一方で、両脚の間に鎖・チェーンの中央部が垂れ下がるように出来ている。そのチェーンの先にバーバル用のプレートなどをぶら下げて負荷にする。それでハードにディップス(平行な棒を腰の位置の両手でつかんだだけで身体を支え、さらに腕の屈伸)が出来るためのグッズです。ただ何もぶら下げなくても、鎖の重さだけで持ってみて5kgくらいはある実感だったけどね。それから「日本」ではそんなベルト使うより「柔道着の帯」を使う方が一般的だとも聞きましたけど。
確かに以前、あるジムでディップス用の平行な棒につかまっただけで「これが何に利くの?何のトレになるの?」と分かっていない女子がいました。そこから腕の屈伸までするからトレになるんだよ。といっても、腕力の弱い女子でもそこそこ出来るくらいの難易度。だからこそ本格トレーニーは、そんなベルトの下に20kgのプレートをぶら下げてやるのさ。
ところが実際のトレ・ジムで、さらにネットやビデオ上で見つかる更にハードなトレーニーは、「重量ぶら下げて負荷にした」状態で「懸垂」までやってのけます。
こいつはとんでもない筋力を必要とされます。
ちなみにまーくは、そんなことが出来るほどの「本格トレーニー」ではありませんので、¥6,000のその「ベルト」はお買い上げ、しませんでした。