近頃フィットネスシーンで流行るもの。それは、
女性専用のサーキットトレを主体にした小型ジム
中でも一番有名、草分けで最大手なのが、
「カーブス」
なんでも、フランチャイズの最速成長はギネスブック認定だとか。
今回、その創設者にしてCEO、
Gary Heavin氏が日本の経済誌『エコノミスト』[2007.02]でインタビューに答えてるぞ!
実はまーくが、以前、『フィットネスジャーナル』[2006.02]で読んだ、「カーブスモデル」の記事によると、、、
というか、その記事もさらに以前の『日経トレンディ』[2005.12]から引用していたのだが。
この業態成功の理由は3つ。
1 男子禁制・女子校ノリ
2 鏡無し・化粧無し
3 女性でも筋トレ
ということらしい。しかし今回、このGary Heavin氏がこの1・2について、さらに明快に切ってくれた。
「カーブスは3つのMを排除したのです」
そう、
men 男
mirror 鏡
make up 化粧
だね。シャワーもない施設でも、ご近所のお手軽感覚でフィットネス業界のマクドナルドを目指すらしい。
さらに日本では。実際にカーブスに通った(個人事業者の)奥さんが、夫に勧めてフランチャイズ・オーナーにさせたケースが多いらしい。しかしこれは世界各国の趨勢とは逆。
世界のカーブスでは、フランチャイズ・オーナーの9割は女性そのもの。
日本人女性の起業意識が低いのか?障害が多いのか?
(注:中小企業経営者に占める女性比率は、日本は欧米に比べて意外なほど高い!という統計もあります。しかしそのほとんどは、創業者(夫)の死後、子どもに跡を継がせるまで一時、預かるケース。社会学者:上野千鶴子.氏曰く「皇太后権力」だそうで。女性の「起業」はかなり少ない。)
それで実は。まーくの住まいの近くにも、この種の「小型トレ施設」が二つもオープンしてるんだよねえ。
でもどうして男はダメなの?男性用は無いの?
F[04.11.16]参照。
“
男性には従来型のジムがいくらでもあります。男性は女性に見られれても苦になりませんから、それでいいのではないですか” (Gary Heavin 談)
うーむ、説得力が有るような、無いような...。