「トレーナーはクライアントを体型で決め付けよう!」
フィットネス
月刊『フィットネスジャーナル』
最近の、
パーソナルトレーニングの普及に合わせて、パーソナルトレーナー向けの向けの情報が連載されている。
「パーソナルトレーナーSOS!」
まーくが読んでも有益なトレ情報が多いんで、感心していたのに、今回の[2007.05]は...。
体型からクライアント(パーソナルトレの顧客)の性格を読み取って、それに合った指導をしよう!という内容。
>体型で性格がわかる!?
として、それも、
クレッチマー(Kretschmer)以来の
>外胚葉型
>内胚葉型
>中胚葉型
の3分類。
それでもって指導テクニックとしては、
>外胚葉は論理的に説得、
>内胚葉はイメージ重視、
>中胚葉は競争意識をあおって、
ってあのなあ...。
そっち方面もある程度、専攻したことのある まーくに言わせれば、
クレッチマーの体型分類なんて、疑似科学1歩手前。
逆に、顧客の側も、
「パーソナルトレーナーは血液型で選ぼう」なんて非科学特集と同様。むしろ、
面白・トンデモ健康情報
に載せるような内容だな。(注:昔、
まーくのフィットネス情報の中から抽出して、そういうページを作っていたんです)
と、いうより。むしろこういったトンデモ情報の先入観にとらわれて、正しい関係が結べなくなることのほうが、心配です。
ってなわけで、今回は、月刊『フィットネスジャーナル』[2007.05]を笑い飛ばして終わりにしよう、と思ってた。
ところが...
...
次回へ続く。