先日の水曜2限の法哲学の授業にでてきました。
担当の教授は学部長なので、どんなお堅い授業を展開するのかと思いきや、後期なんて授業2回しか開催されてないという、メタルスライムの出現率みたいな講義なんですが、
教授の方=tさんは哲学はそっちのけでいつも自分の話したいお話を永遠と語ります。
彼がこよなく愛する
「歌舞伎」
や
「歴史」
これ鉄板ネタです。
先日はお得意の歴史のお話をなされまして、議題に御登りしたのは「日本人と諸外国人との歴史認識の違い」
です。
なぜ、中国は戦後60年も経っているのに未だに日本に敵対意識をむき出しにしているのか?
これには教授、「そんな事当たり前だ!!!!日本人が馬鹿なのだ!!!!」といい、
「第二次大戦の時、アイルランドはイングランドの戦争参加要請に対し毅然とこのように突っぱねた。それは約200年前、クロムウェルが自ら軍隊を率いてアイルランド国と戦火を交え、国中を火の海にした過去を持ち出し
時の英首相チャーチルに対し、イングランドの過去の所業は今ドイツが行っている事とどう違うのか?そのような自らの過去を隠蔽する国の要請になど断固こたえる事はできないと、アイルランド首相が高らかに宣言したのだ。この例からみても外国と日本の歴史に対する認識は全くちがう。
外国は歴史つまり過去を大切にしている。それは今を大切にし、そして未来を大切にすることである!!!」とおっしゃりました。
ふ〜む。さすが学部長!!!非常に興味深い!!!と感心していると。。。
「それに比べると、徳川情けない。なぜ昭和天皇がご逝去された時、今が徳川の世を再考するチャンスと思い旗本と一気呵成に江戸城を攻めなかったのか!!!!」
とおっしゃりました。
ぼくは思いました。
頭でっかちもよくないな。って



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