2015/8/20  22:46

昭和史探索  昭和史
昨日は通販で購入した本の“ざっと読み”の経緯を9冊記述した。いずれも大体は読んでいるが寄る年波、重要な部分は@メモする、Aエンピツでチェックを入れる、B付箋を貼るなどしないと多くは忘れる。

 久し振りに神保町に来てみれば日曜日に閉ざす書店の多し

テリトリー東京・神保町で少しく記述したが、昔は推理小説の読み漁りが映画鑑賞と共に余暇の過ごし方だった。つい最近6月初旬、神保町古書街に行った。今は昭和史、太平洋戦争の本の探索。そこで古書3冊を購入。いずれも上製本、いわゆるハードカバーで分厚い本、読み応えがある。筆者の場合は読み終わったら古本屋へという概念が今の処ないので、4Bのエンピツで重要な部分はチェックする。これも時代なのか、日曜日閉店の古書街は寂しい。

実録 満鉄調査部 上・下 草柳大蔵 朝日新聞社 四六判
草柳大蔵は平成14年に亡くなっているが、戦前東大から学徒出陣した経験を持つ。戦後は大宅壮一の助手として師事。週刊新潮の創刊にも寄与。プロ野球監督・野村克也の人生の師匠。著書は多数、死後蔵書の一部は静岡県の図書館に寄贈された。満鉄調査部とは日露戦争後1906年に創設された南満州鉄道株式会社の調査研究機関。元祖シンクタンクで、初代総裁は後藤新平。人材も資金も潤沢、松岡洋右が総裁(昭和13年)の頃は職員2000人、予算は昭和54年当時の換算で38億円だった。草柳がこれを著わした当時でも若者が満鉄とは“どんな鉄”と聞いたとある。後藤新平・山本丈太郎・森格・松岡洋右・吉田茂・岸信介と近代史の人物が満載だ。この本には、多くの付箋が貼ってある。本を所持していた人物の注目点も解って面白い。

在郷軍人会 良兵良民から赤紙・玉砕へ 藤井忠俊 岩波書店 四六判
四六判(A5判より小さめ)350頁だからこれも読み応えがある。しかしまだ正直に詳しく読んでいない。サブタイトルに「良兵良民」とあるがこれだけで少しく抵抗感がある。2800円の本を1500円で購入した。ページを繰ると誰も読んだ形跡がない。学者の“天空のジャッジメント”を感じる。

歌と戦争 みんなが軍歌をうたっていた 櫻本富雄 アテネ書房 A五判
この本は面白い。A5判の三分の一の下段は、軍歌のジャケットと詩が添えられている。ここはざっと眺めた。国民歌謡・作詞家・作曲家と丁寧な記述で軍歌の事典の趣き。著者は文化史が専門。

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