2015/10/22  22:25

東京駅中央口通路  身辺些事
先日の日曜日、年一度の結社の大会で江東区東陽町まで行った。帰路はバスで東京駅まで出た。錦糸町駅から東京駅までのこのバス路線は、昔は都電が走っていた。八重洲口に着いて北口通路を歩き、中央口通路を過って東海道線へ乗る。東海道線下りは09・10番線だ。中央口通路、右側のエスカレーターは下り専用、平塚方面へは、杖突き老人なのにエッチラオッチラ階段を上る羽目になる。難儀なことだ。序に云えば09・10番線へは丸の内方向から来て、中央口通路は左側に昇降口がない。新幹線改札口があって階段そのものがなく多くの新幹線への乗降客優先だ。

更に蛇足で云えばその乗降口付近に、昭和05年に襲われ翌年死亡した浜口雄幸(はまぐちおさち)の遭難碑がある。浜口は中央通路中央付近の円柱に、大正時代の原敬は南口・丸の内側改札口付近に遭難のプレートがある。

今は、東海道線は東京駅発着が無くなった。何と上野・高崎ラインと称して東北線直通だ。従って空いている電車で帰路に着くことはできない。だから最近は東京駅でグリーン車の乗ることになる。“スイカ”は忽ち2000円を費消する。

殺傷事件と云えば痛ましい事実もある。平成14年07月、中央口通路のコンビニ「サンディーヌ」において、パンとおにぎりなど僅かの品を万引きしたのを店員が発見。店長が追いかけた。犯人と揉み合いになり刺された。だが更に店長は追跡、力尽きた。追跡者、犯人ともたかだか500円相当のものである。犯人は自首した。犯人は無期懲役が確定。だが若き店長はもうこの世に居ない。筆者の定年の2年前のことだ。通勤時代にはいつもここを通る。その翌日も何事も無く営業していたのが事実だが悲しい。

そのサンディーヌの後にあるのが現在の土産物店。ここで売られているのが今評判の「東京ばな奈」、バナナの形をした土産菓子で筆者も好きだ。いわゆるスポンジ生地でバナナ風味。刺殺事件も忘れられて行列ができて購入者が多い。売られている場所がいい。新幹線を降りれば、またディズニーランドの京葉線から歩いてくればこの中央口通路を通る、売れる筈だ。筆者も並んで最近お世話になった人へ10個入りを買った。

筆者は3年半前に腰椎骨折、足腰の筋肉は弱っているので歩行補助として杖を使う。恥ずかしいが現実、幅のある中央口通路を横切るのは聊か難儀、とにかくここは常にごった返している。日本人ならまだいい。カートを引いた外国の旅行客も多い。最近は“ばか買い”の不遜な中国人も多い。右手で杖を突き、左手で手を上げて人を避けながら斜めに進む。転倒して骨折でもしたら自分だけが泣きを見る。ぶつかった奴は平気で逃げるし他人は見て見ぬふりになる。(最悪の場合だが)東京駅の東海道線下り乗車は老人に成り果てた筆者には辛い現実だ。

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