2015/12/17  21:02

言論の自由  身辺世相
 彼の国では反日ならば歓迎さる廃るる日本の反米の文言

産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が、ウェブコラムで韓国の朴槿恵大統領の悪口を書いただけで在宅起訴されていた。今日、韓国司法は「記事には朴氏個人を誹謗する意図はなかった」と無罪(求刑・懲役1年6月)を言い渡したらしいが、当たり前である。判決主文の前に「日本の外務省から注文」あったから仕方が無いとのニュアンスで何処までも見苦しい。発言の自由は法治国家では当然だ。本当はアメリカの圧力だろう。

日本の安倍晋三首相などは、日本国内では夕刊紙などで毎日コテンパンに書かれているし、韓国人とて悪口を言っている。韓国メディアでは毎日、日本の政権党は扱き下ろされていてそれが普通らしい。あろうことか天皇にまで悪口雑言なのは近代国家のメディアとは言えない。「反日」が国是とは悲しい。

韓国では「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」なる法律がある。≪「日本帝国主義の殖民統治に協力し、わが民族を弾圧した反民族行為者が、その当時、蓄財した財産を国家の所有とすることで、正義を具現し、民族精気を打ち立てることを目的とする」≫なる事後法は理解しがたい。何十年も前に日本に協力を余儀なくされた自国民を弾圧している。だいいち昭和23年前には国家そのものが無かったのだから「何だかなあ」の感じだ。日本の戦前の「朝鮮総督府」を非難するのは容易い。ならば「台湾総督府」があった。中華民国は日本に何か言っているのか。

韓国の朴槿恵大統領の妹、朴槿令氏は在野だからかホンネを言う。「日本の首相が替わるたびに謝罪を求め、隣人を責めるのは第三国から見て恥ずかしいこと」と歴史問題を蒸し返す韓国政府の姿勢に疑問を示した。50年前に父・朴正煕(チョンヒ)元大統領が成し遂げた日韓国交正常化による日本からの援助が韓国の経済発展にとって“決定的だった”と発言している。元慰安婦女性らの支援は自国が責任を持つべきとも言う。真っ当な意見だ。こんな発言は韓国では報道されないから始末が悪い。

昨年、総理大臣に指名されて頓挫したが、大手全国紙・中央日報主筆の文昌克(ムンチャングク)氏も、日本の植民地支配を巡って発言した内容が韓国メディアで大騒ぎになった。それも4年前の発言。「神はなぜ、この国を日本の植民地にしたのか、と我々は心の中で抗議することもできるだろう。神の意思があったからだ。李朝500年を空しく過ごしてきた民族だ。神は南北分断をなさった。今になって見ると、それも神の意思だ。当時、我々の体質として見ると、韓国に完全な独立を与えれば、我々は共産(主義国)化するしかありませんでした」「日本から技術を受けて経済開発ができた。日本の地政学がとても、祝福の地政学に神様がなさった」日本の植民地政策が欧米の略奪型ではないことを自省を籠めて発言した。

日本の為政者は反省しても韓国に謝罪してはならない。謝罪したら責任を問われ賠償金を出せ、となる。日本は広島・長崎の悲劇にアメリカに賠償金を要求したとは聞かない。ただしアメリカは大量の食糧を戦後日本に与えた。筆者の小学校の給食は“脱脂粉乳”だった。これを恨んでみても始まらない。

添付は横浜・関内の「横浜開港記念館」、建物は大正時代のものだが、日本は逸早く明治時代に近代化を成し遂げた。李朝500年の朝鮮半島は、日本の近代化要求を拒んだ。そこが全ての原点だ。今日の韓国の基礎を造ったパククネ大統領の父親・朴正煕は、大日本帝国陸軍の中尉だった。クーデターで政権を掌握しても、この軍人出身の大統領はメンツをすてて実利を選んだ。

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