2016/4/17  22:57

映画の中の昭和2  昭和史
続・映画の昭和雑貨店 1995・05発行
川本三郎著「映画の昭和雑貨店」全5冊の夫々の項目は、33点ずつ。考察される項目、紹介する映画は見ているもの、例えば「二十四の瞳」のように筆者の幼少時で見ているが記憶にないもの、題名だけは知っているもの等いろいろある。

「続」で思い出深いのは記述の他には、そろばん・大衆食堂・喫茶店・ストリップ・オルガン。現代社会必須のコンビニエンスストアの無い時代、昭和50年以前は、食事は自分で夫々作るか、大衆食堂で食べるしか無かった。弁当など売っている時代でもなかった。

スクーター
昔、懐かしいの「オート三輪」、今の自動二輪に似ているのか荷台のしっかりしていたのがスクーター。いずれもまだ自家用車が庶民のものではない時代、個人商店を中心に物品を運ぶには、威力を発揮した。当時はワープロ・コピー・計算機すらない時代。複写伝票など荷台の大きい自転車・スクーターなどで荷物を運んだ。オートバイに乗ってもまだヘルメットなど被らなくても済んだ気がする。

◇寄席 落語・寿限無
戦前の映画には寄席のシーンが頻繁出てくるというが小生は、あまり見ていない。昭和32年に「伴淳・森繁の糞尿譚」なる映画があるらしく喜劇役者・伴淳三郎の主演映画らしい。原作は火野葦平の「糞尿譚」。落語の寿限無を澱みなく言いながら「糞尿をくみ取る」のだと言うが、この映画はDVDにも無いがいつか観てみたい。昔、友人とこれを暗記して早口を競った。

「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ やぶらこうじのぶらこうじ ぱいぽ ぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこぴーの ぽんぽこなーの ちょうきゅうめいのちょうすけ」

寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ
海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処 藪ら柑子の藪柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助
(ウィキペディア参照)

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この「青べか物語」は見ていないが、俳優6人は全部言えるのが映画少年だった証拠。左から東野英治郎、加藤武、桂小金治、中村是好、フランキー堺、池内淳子。

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伴淳三郎は喜劇役者、森繁久彌の「駅前」シリーズでよく出演した。「飢餓海峡」では犯人役の三国連太郎を追い詰める刑事役で好評だった。

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