2016/6/15  23:07

国債の授受  身辺世相
先月、所属短歌会の96歳(本年の申年を迎えて)の選者が亡くなった。先生の戦死された弟さんの遺族年金の一環なのか「日本政府遺族国庫債券」の“五万円”の債券をいわゆる昭和史の史料として貰い受けた。軍人手帳は御主人のものである。軍人手帳は、あとで詳しく読み解くが、日本政府遺族国庫債券は、とりあえず地方自治体の戦没者への特別弔慰金需給の参考になる。

このブログでも何度か取り上げたが、太平洋戦争の戦没者には国家のいわゆる補償がある。
 軍人恩給=総務省、
 遺族年金=厚生労働省、
 特別弔慰金=地方自治体

筆者の父親の場合は、昭和20年11月10日の戦病死。戦死なので軍人恩給は関係がない。母親が再婚したので遺族年金は資格がない。特別弔慰金は実父の伯父が一度受給していた。これは昭和40年のこと、伯父は44年に死去。昭和50、60、70(平成07)年、80(平成17)年の10年毎の弔慰金は、その存在そのものを知らなかった。行政は届け出が無い限り、特に遺族に知らせることは無い。地方自治体を弁護すれば戦没者は「厚生労働省」の管轄だ。

昨年は、戦後70年だから請求すれば遺族年金を受給できるのを知っていた。昨日、平塚市役所へ行って手続きを訊いてきた。手続きには半年間くらい掛かるらしいが一年ごとに5万円、5年間で計25万円が貰えるらしい。戦死した実父の係累は筆者だけだ。請求して当然、請求しない限り自治体は教えてくれない。

これから請求するが、@請求書A本人の戸籍B母の戸籍C戦没者の戸籍D請求者が戦没者の係累であることの解る戸籍E住民票・マイナンバーF免許証(本人確認)と書類は、盛りだくさん。CDは実父の戸籍のある千葉県成田市に請求する、昔の香取郡下総町。25万円を貰うのは大変だ。

二年間の在位期間で止めても退職金は2500万円だというから都知事は恵まれている。一兵卒の遺族は、誰も手を貸してくれるわけではない、国債授受まではタイヘンだ。

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