2017/7/19  22:02

韓国の現実  読書
これはまたずいぶんと直截的な題名の本だが、内容はかなりまともだ。売れればいいか、といったいわゆる“嫌韓本”ではない。かなり朝鮮半島に精通した元外交官の正確なデータに裏打ちされたもの。

理屈より感情が表に出る朝鮮民族、題名が題名だけに韓国で大きな波紋を呼んだというが、すぐ沙汰病みになった。元駐韓大使・武藤正敏氏は、単に韓国の実態を数字的にあげて日本人目線で非難などしていない。

韓国人が連日大規模なデモを繰り返して退陣に追い込み、且つ辞任した朴槿恵を擁護しているから、なるほどそうかと思う。過去のノムヒョン政権の重要なスタッフだった今度の大統領・文在寅に疑問符をつけている。

韓国が怒りに任せて「親北反日」のこの人物を大統領にしたことは問題だと断言。「経済政策に通じていないポピュリスト」の新大統領によるバラマキ政策はいずれ失敗する、多分そうなった後には必ず「露骨な反日政策を主張してくるだろう」との警告は素人でも解る。

この本のほんの僅かな指摘の数字も納得できる。韓国のGDPの75%は10大財閥に拠るもの、その財閥に就職できるのは1パーセント、就職できても45歳くらいでリストラされる。若者の失業率は10%、高齢者の月収が日本人は16万円であるのに対し、韓国では年金も併せて3万円というから、日本の老人のように騙されて詐欺に遇うことも無いだろうと言ったら言い過ぎか。

韓国の容易に是正されない企業構造を指摘するのが評論家の大前研一氏。その指摘はなるほどと思う。韓国の財閥は目先の利益に拘り、中小企業を育てて来なかった。巨大財閥は、傘下の企業のイノベーション・技術革新を疎かにしたことが日本のような裾野が無いということらしい。

つまり素人でも解ることは世界中から安価な部品、素材を調達して加工して輸出するのが基本戦略。そこにはモノづくりの職人が育たない。技術さえ先進国の日本の技術を合法・非合法でも持ってくればいい。うまくいかないから「日本の植民地だったから」の言い訳になる。戦前「朝鮮総督府」「台湾総督府」があった。台湾は今では、日本に感謝していて日本を悪く言うことはない。

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