2017/10/29  22:00

古泉千樫  身辺些事
昨年04月に千葉県鴨川市に「古泉千樫の生誕の地」を訪ねた。古泉千樫は「アララギ」短歌会創立の主要なメンバー。明治時代末期の話だ。アララギは正岡子規・伊藤佐千夫の流れをくむ“写実”を言う近代短歌の主流。

古泉千樫(こいずみちかし)は10代で早くも歌を投稿していたらしい。23歳で上京する。何とか詳しく探索したいが、まだ鉄道も十分に発達していない時代で海路、上京した。本所区茅場町(現在の墨田区江東橋付近)に伊藤佐千夫を訪ねて師事する。この千樫に限らず斎藤茂吉・島木赤彦など何度も鑑賞しているが、その感想は、このブログいずれ記述する。岩波文庫の冒頭の歌は10代の歌。

 みんなみの嶺岡山のやくる火のこよひも赤く見えにけるかも

この嶺岡山は408mなのに広い千葉県で最高峰の由。昨年春の訪問時は、「魚見塚展望台」から漁港と太平洋が一望できた。待崎川河口の汐入公園には「久美の葉のしろく光れるなぎさ道牛ひとつゐて海にむきたつ」の歌碑がある。久美とは「茱萸(ぐみ)」のこと。添付は展望台から風景。

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