2018/2/3  20:52

事故物件  身辺世相
02月01日、NHK22時「クローズアップ現代+」で現代社会の悲惨な実態が報告された。高度成長時代、必死に働いてきた80歳代の老人がアパートを追い立てられている現実だ。家主も決して嫌がらせをしているわけではない。古いアパートは老朽化で家主が建替えるために止む無く退去勧告を出すらしい。家主に建て替える資金があろうと無かろうと老朽化は間違いなく最近の建築基準を満たさない。

そうした借り手の老人は多分に真面目で「生活保護」さえ拒否して自分一人で生きようとする。仕事人間だった者は会社を辞めれば人間関係も希薄になる。孤独死が暫く発見されないと部屋は死臭が浸みつき、小さな部屋でも改修だけで100万円にもなるらしい。

時を同じくして札幌市東区の共同住宅が全焼して11人が亡くなった。木造一部三階建てで「生活保護受給者」が住む築50年の建物だったと言う。札幌だから寒く灯油はたっぷり保存されていたに違いない。これでは火柱が起つ。

新聞記事によれば政府は「再発防止に動く」とあるが、これはそう言わざるを得ないだけの話。首都圏の下町には未だに木造家屋の安アパートは存在するのが実態。テレビ番組でよく報道されるのは、墨田区向島・京島などの入組んだ下町の消防訓練。消防車が入れない処では、雨水を貯めておくなど知恵が働いている。だからか意外に下町に大火事は少ない。

クリックすると元のサイズで表示します
2


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ