2018/10/20  21:51

江戸川乱歩賞  読書
若い頃は推理小説が好きで、松本清張、水上勉など著名な作家の話題作はよく読んだ。その昔の探偵小説の時代は江戸川乱歩が先駆者。その乱歩の名を冠した「江戸川乱歩賞」は数多の作家を輩出した。陳舜臣、西村京太郎、森村誠一、伊沢元彦、高橋克彦、東野圭吾、桐野夏生、藤原伊織、池井戸潤等。

陳、高橋、東野、桐野、藤原、池井戸は直木賞も受賞した実力派。東野と桐野は今では直木賞の選考委員でもある。再読したのは「天使の傷痕」「検察捜査」「テロリストのパラソル」。「透明な季節」は、昭和の時代、中野良子主演でテレビドラマになって印象に残っている。藤原は最近病死している。

98年・平成10年の池井戸潤以来、話題になる乱歩賞作家は皆無。推理の核となるトリックがコンピュータなど専門家の分野に入り込んだ為だと思う。専門知識が突出しても、それだけの小説で終わるのは必定。

蔵書39 江戸川乱歩賞 第28回まで講談社文庫 単行本は四六判

◇第03回『猫は知っていた』二木悦子 昭和50年発行
◇第05回『危険な関係』新章文子 昭和53年
◇第07回『枯草の根』陳舜臣 昭和50年発行
◇第08回『大いなる幻影』戸川昌子 昭和53年
◇第08回『華やかな死体』佐賀潜 昭和53年
◇第09回『孤独なアスファルト』藤村正太 昭和51年
◇第10回『蟻の木の下で』西東登 昭和51年
◇第11回『天使の傷痕』西村京太郎 昭和51年
◇第12回『殺人の棋譜』斎藤栄 昭和50年
◇第13回『伯林─1888年』海渡英祐 昭和50年
◇第16回『殺意の演奏』大谷羊太郎 昭和50年
◇第18回『仮面法廷』和久俊三 昭和55年 角川文庫
◇第19回『アルキメデスは手を汚さない』小峰元 昭和49年
◇第20回『暗黒告知』小林久三 昭和52年
◇第21回『蝶たちは今…』日下圭介 昭和53年
◇第22回『五十万年の死角』伴野朗 昭和54年
◇第23回『時をきざむ潮』藤本泉 昭和55年
◇第23回『透明な季節』梶龍雄 昭和55年
◇第24回『ぼくらの時代』栗本薫 昭和55年
◇第25回『プラハからの道化師たち』高柳芳夫 昭和58年
◇第26回『猿丸幻視行』井沢元彦 昭和58年
◇第27回『原子炉の蟹』長井彬 昭和59年
◇第28回『焦茶色のパステル』岡嶋二人 昭和59年
◇第28回『黄金流砂』中津文彦 昭和59年

◇第29回『写楽殺人事件』高橋克彦 講談社 昭和58年
◇第31回『放課後』東野圭吾 講談社 昭和60年
◇第32回『花園の迷宮』山崎洋子 講談社 
◇第33回『風のターン・ロード』講談社 石井敏弘 昭和62年
◇第36回『剣の道殺人事件』鳥羽亮 講談社 1990年
◇第38回『白く長い廊下』川田弥一郎 講談社 1992年
◇第40回『検察捜査』中嶋博行 講談社 1994年
◇第41回『テロリストのパラソル』藤原伊織 1995年

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