2019/9/19  21:03

ビッグボーイ  昭和史
最近、就寝前にはパソコンはユーチューブ、テレビは過去のBS時代劇の録画を見ることにしている。前者はユーチューバーなどという仕事だか、副業とかも流行っているらしい。恐ろしくてとても見られなかったが「3・11」の津波の画像もようやく見ることができている。今いちばんハマっているのがSL(スチーム・ロコモティブ・蒸気機関車)の映像。むかしデジタルビデオカメラが出現したときは早速購入して、秩父鉄道のSLを撮影したことも再三だった。

最近ユーチューブで見るだけだが、アメリカ中西部のユニオン・パシフィックなる鉄道会社の4000形「ビッグボーイ」というSLは、ただただ豪快で力強く優美さもあり見惚れてしまう。しかもこの機関車が製造されたのは1941〜1944年だったから驚き。1944と言えば筆者が生まれた年。この機関車が当時25台も製造されたというからアメリカの物量が解る。今だからこそ理解できるがアメリカと戦争なんか始めて勝てるわけは無かった。

素人でも理解できるのは、その胴体の長さで40mもある。蒸気機関車は胴体前部のシリンダ(蒸気を注入するところ)・主軸・動輪の大きさ、力強さだ。米国のビッグボーイは、日本のD51型の2倍の大きさ。シリンダは左右2個が普通だが、これが何と前後にあるから驚き。主軸から伝わるエネルギーを伝える動輪(人間の背の高さ170p)が4×4で16輪もある。それだけ煙管も長く、流れる水は瞬時に蒸気になるだろう。シリンダも60×80pと大きい。アメリカ全土はむろん広軌道で1435p。アメリカ・シカゴの工業地帯と太平洋岸まで、日本全土を攻撃するために大いに物資を運んだに相違ない。

飛行機が主流になったアメリカで今、大陸間横断鉄道150年記念(2019年)に、この機関車が4〜5年かけて修理された。広大なアメリカ中西部を疾駆するSLは最高速度130q、客車・貨物も10〜20輌を引っ張る。一度この目で見たいものだ。

重複するがこれが製造された昭和16〜19年頃、日本は「学徒出陣」に象徴されるように国民総皆兵状態を強いられ“カミカゼ特攻隊”という「生存率0」の集団自殺攻撃という状態にまでなった。アメリカの実情を知る軍人・知識人は“弱腰”という精神論の二文字で叩かれとっくに排除されていた。今、中国・朝鮮半島の悪口・実情を言うと「ヘイトスピーチ」として叩かれる。今も昔も軍事の実態を正直に云うことは非国民のレッテルを貼られる。

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