2019/12/16  23:41

ボケ進行中  身辺些事
 少しずつ記憶を手放しゆく人とゆっくり下る午後の坂道

この歌はまだ会員に配達されてないが、「冬雷」令和2年1月号掲載の2018年年鑑歌集に発表された会員と歌の投票結果だ。分厚い歌集の中の150人弱の会員の中から選ばれた作者と歌。この歌も入れて7票もの投票だから褒められる偉業。まだ上があって10票以上を獲得した方が居られる。因みに筆者は辛うじて1票だった。

 嘗て吾れ労働組合の闘士にてニュースの「頑張らう」に右手ピクつく

五つの言葉のみで表す短歌は難しいが「記憶を手放す」という七文字の表現は見事というしかない。作者の年齢は詮索しないが、カナダ在住で翻訳の仕事だというからその素養は大いに肯える。筆者の私はその直近の記憶を少しずつ“手放し”ていて病状!?はいささか深刻。講談社学術文庫の「ことば辞典」3冊のうちの「雨のことば辞典」が購入したのに見当たらずここ1週間探していたがやっと見つかった。プリンタの置いてある長机の下に転がっていた。

『雨のことば辞典』倉嶋厚・原田稔編著 2014年
『風と雲のことば辞典』倉嶋厚監修 2016年
『花のことば辞典』倉嶋厚監修 2019年

序に今頃になって04月の「呼吸器科」の処方箋が出て来た。大病院は待ち時間が長いので必ず文庫本を持参する。彩図社文庫の『泣ける名作短編集』の見出しの部分に挟まっていた。処方箋は折り畳めばA6判で文庫の大きさと同じ。処方箋の紛失は、再発行は無い。もう一度受診ということで処方箋が出た。こんな度忘れは確実に増えていて後期高齢者真っ盛り。

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