2020/2/7  22:29

男はつらいよ50  映画TV
昨日06日、久しぶりに映画を観た。「男はつらいよ50」、辛うじてこの映画の上映の最終日だった。このシリーズは第一作目が昭和44年。テレビドラマでも観ていたが、テレビでは、主人公が沖縄でハブに噛まれて死んでしまう。ドラマのファンの多くの抗議を受けて山田洋次監督は、この抗議に応え、昭和44年(1969)映画製作で主人公の寅次郎を蘇えらせた。昨年は昭和94年になるのか50年で50作目、山田洋次監督は決着をつけたかったらしい。

このシリーズは40作目辺りから寅次郎の甥、満男の恋の行方に焦点が移り、子役時代から出演する吉岡秀隆の頼りなげな青年の演技が中心になる。48作目で主演の渥美清が急死した。山田洋次監督は全く違ったものになるとの主旨で代役を拒否した。筆者の私もこれはファンとして同様。第49作目は「寅次郎花遍路」、高知県を舞台にマドンナ田中裕子で構想を練っていた。結果は49作目は浅丘ルリ子のマドンナで「寅次郎ハイビスカスの花」は、甥の満男の回想として描かれたが中途半端。

この50作目は、甥の満男と学生時代の後輩の“イズミ”(後藤久美子)の年齢を重ねた恋の決着が描かれた。実際の後藤久美子と同じ欧州で暮らすイズミとの成田空港での別れ、イズミの母(夏木マリ)と施設に入る実父(橋爪功)との挿話が描かれている。昭和56年の「浪花の恋の寅次郎」で小学生役は吉岡秀隆が登場した。吉岡秀隆は「北の国から」で主演の田中邦衛の息子役としても知られている。このドラマはあまり見ていない。

両親役の倍賞千恵子、前田吟、タコ社長の娘役の美保純、寅さんのマドンナ役の浅丘ルリ子、イズミの母親役の夏木マリ、車屋の店員の北山正康など40作目以降の出演者が多く出演していた。一年後にはDVD化されるだろう。筆者の好きな作品は以下のとおり。マドンナ役が好きな女優だからでもある。

1982・S57 29「寅次郎あじさいの恋」いしだあゆみ・片岡仁左衛門・柄本明
1987・S62 38「知床慕情」竹下景子・三船敏郎・淡路恵子
1981・S56 27「浪速の恋の寅次郎」松坂慶子・芦屋雁之助・大村崑
1982・S56 28「寅次郎紙風船」音無美紀子・小沢昭一・岸本加世子
1976・S51 17「寅次郎夕焼け小焼け」太地喜和子・宇野重吉・岡田嘉子
1972・S47 10「寅次郎夢枕」八千草薫・田中絹代・米倉斉加年
1975・S50 15「寅次郎相合傘」浅丘ルリ子・船越英二・岩崎加根子

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