2020/2/21  20:29

新書乱読04  読書
『日本を蝕む「極論」の正体』 古谷経衡(つねひら) 新潮新書 2018年

ここんところ毎日TVのワイドショーは「新型肺炎コロナウィルス」ばかりで辟易しているが、感染症などに詳しい医師が引っ張りだこ。各ワイドの朝・昼・夕と同一人物もいる。浅学菲才につきここ2週の週刊誌、新潮・文春・現代・ポストと繰り返し読んでいるが元の元、発生源の“これだ”という原因は解らない。中国の国土・上空・地下水と汚染されているからそれが一番問題。

毎月20日頃には短歌会の文字入力の仕事が来てブログは暫時休憩だったが、老齢につき、お払い箱。撮影のため都内に出没することも断念した。自分にブログ書き込みの「新書乱読」を課したので一路邁進。

著者は30代後半で高学歴でもないが、まして若い時分発達障害だったとあるが、今や新潮新書2冊、他にも中小出版社から多くの著書だ出ている新進気鋭の言論人。当初はインターネットから言論・評論の世界へ筆一本で登場、テレビのコメントでも左右の極論をバッサリと切る。この著書の帯文でそのエッセンスがある」。≪常識を持った人物ならば極論が出てきても無視することができる。たとえ元来常識を持った人々でも、ある一定の状況下に置かれると、この極論も正論だという風になり、雪だるま式に影響力を持つようになる。ごく簡単に言えば、競争のない閉鎖的な集団や組織から極論は常に発生する≫

至言である。昔の軍隊組織、戦後の連合赤軍、オウム真理教など閉鎖組織に極論が支配して崩壊・自滅して行った。廃刊されたが「サピオ2017・09」でインパール作戦の激戦地に赴いてレポートしたものがここで再録されている。大日本帝国陸軍の極論の最たる作戦の経緯だ。このブログでも再三記述した。戦争の客観・物理に目を瞑り、一人の司令官の主観・精神論で3〜6万人の徴兵された兵士を死に追いやった。この首謀者は組織上処罰されなかった。

https://blue.ap.teacup.com/masamichi/1182.html

クリックすると元のサイズで表示します
0


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ