2020/8/29  19:41

寄贈本  読書
今年06月頃、小生のブログのコメントに皇居の乾門の画像を転載させて頂きたいと書き込みがあった。筆者の画像など趣味の範囲で、著作権などどうでもいい。元画像の1. 5MBの「乾門」を送った。この門は通常、皇族が出入りする。最近は桜の季節、紅葉の季節に一般の人々が観覧できる。門の向う側の明るい部分に警察官がコントラストをなしていて、そこに着目されたのか。ヤフーで「皇居の門」と検索すると筆者のHP「歴史の舞台を行く」のなかに今もそのページがある。

その画像が掲載された著書が送られてきた。出版は大阪市福島区の「日本機関紙出版センター」。殆ど少人数で経営する出版社だろう。反権力のいわゆる左筋なのか。画像提供者に出来上がった本を送ってくるのは律儀で称賛される。偶然だが内容は筆者がこだわる「インパール作戦」に従軍して生還した人の話のようだ。舞台となったビルマ西部のチンドウィン川は、日本の天竜川と信濃川を併せたような大河。川幅が広く剣呑でもある。

何度も記述するが、この作戦の陸軍のヒエラルキー(序列)は、🔶参謀本部(杉山元)→🔶南方軍(寺内寿一)→🔶ビルマ方面軍(河辺正三)→🔶第15軍(牟田口廉也)→◇第31師団・烈(佐藤幸徳)・◇第15師団・祭(山内正文)・◇第33師団・弓(柳田元三)。この本の主人公は第15師団、通称「祭」。指揮官は理知的軍人の筆頭と評判の山内正文。三人の師団長は、この作戦は物理的に不可能と結論づけていた。牟田口は短期決戦・精神論一辺倒の現場を知らない指揮官。三人の師団長に直接命令することさえ嫌がり陸軍参謀を通して命令を下達した。日本軍は上官の命令は拒否できない。拒否すると憲兵に逮捕され軍法会議が待っている。

第15師団は、結果70%の1万人が犠牲となった。陸軍の組織の基本は、中隊100人、小隊50人、分隊10〜12人。日本陸軍の作戦指導は、基本的に現地のことは無視。あくまで机上の作図。作図に現地の土地の高低差、環境・風土・人間も無視する。唯我独尊の戦争指導で結論として大日本帝国は壊滅した。この本はまだ最後まで読んでいない。読解感想は何れ記述する。

皇居乾門の画像の依頼だが、筆者がインパール作戦のブログ記事を掲載していることとは偶然だった。筆者は第31師団(通称名・烈)第58連隊の生き残りの兵士を父(2年前96歳で死去)に持つマクドナルド昭子氏との交流。

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