2021/1/5  21:35

斬られ役  映画TV
時代劇専門で“斬られ役”として夙に著名だった福本清三が亡くなった。77歳、もう少しで78歳になる時代劇には欠かせない役者だった。5年ほど前にこの福本清三特集があって、NHKBSで「太秦ライムライト」が放送された。2014年01月09日にメイキング(制作現場の記録)、14日に2時間「太秦ライムライト」が放送された。過去と現在、事実と虚構が交差していい映画だった。「5万回斬られた男」福本清三の主演。主演はこれが最初で最後。共に2時間の放送で、前年の12月25日に購入のブルーレイ内蔵TVのハードに高画質で録画した。『ラストサムライ』にも謎の剣士として出演した。

民放では、制作費の割高な時代劇は2年?程前の「鬼平犯科帳」が最後、全面撤退が実情。TBS放送の『大岡越前』のリメイク版がNHKBSで復活していてもの悲しい。民放ではスリラードラマ、バラエティ、ワイドショーのみで何処も似たり寄ったり。制作費が限られているからテレビ東京などアイデアのある番組が脚光を浴びる。時代劇は今は専らNHKのみである。

福本清三は中学卒業後の15歳で東映に入社。大部屋俳優として60年間斬られ役に徹したことになる。“福ちゃんのイナバウアー”が特徴で、痩身で敏捷。主役に斬られると一瞬そのままで直ぐエビ反りの恰好でひっくり返る。松方弘樹、萬屋錦之助に可愛がられたらしい。年齢の割に顔、首筋に皺が多くいわゆるタバコ顔だったのが気になっていたが、病名はやはり肺癌だった。

2014年01月に福本清三を記述した。

≪丁度10年前の04月、クラブツーリズムの旅で「京都御所・吉野千本桜」参加。嵯峨野の滞在時間は2時間あるのに桂川沿いで渋滞。40分の滞在に短縮され、昼食はコロッケ一個で済まし「ひばり館」で福本清三の講演を少し見た。60歳の福本は、精悍そのものだった。今は顔面皺だらけだが、殺陣に揺るぎはない。文化財として残すのは国宝・重文だけではない。時代劇のノウハウも継承・伝承すべき。≫

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