2021/4/14  22:29

雑用の山  身辺些事
所属短歌会の先輩の歌に「……この頃お悔やみ欄に眼が行く」なる歌があったが否応でも一時代を築いた大物俳優の逝去は己の老化に切実感がある。一月末に亡くなった中学時代の畏友とは、当時娯楽と言えば映画、粗製乱造だが邦画五社が主演級俳優を離さず週一回の封切りに合わせて娯楽映画を生産した。

加山雄三の「若大将シリーズ」の脇役だった田中邦衛が88歳で先頃、老衰で死去。脚本家の橋田壽賀子は95歳、柔道の金メダリスト古賀稔彦は53歳で癌死。夫々諸行無常というしかない。片岡千恵蔵の「十三人の刺客」「裸の島」はNHKBSで録画していて友人に貸したが、突然死で息子はDVD、本の類は遺品整理に出してしまった。高倉健のDVDセット5巻返却されていた。その中でも優れたものが残っている。「夜叉」「駅」「居酒屋兆次」には3本に田中邦衛が出演。倉本聰の原作・脚本。今寝しなに見ている。

若いときに年上の女房に死なれていた畏友と連絡が密だったのは共に鰥だったからだが、若い時からで馴れているものの雑用が多い。まだ放置してある「確定申告」「特別弔慰金申告」「その友人の墓参」「春彼岸に敵わなかった自分の家の墓参」「週刊誌・月刊誌の処分」「新パソコンと古いソフトの齟齬」「駐車場の屋根を侵食するヒバの木伐採」「軍人手帳・戦地からの手紙のスキャン」「実父の行軍の足跡探求」と盛りだくさんだ。

添付は隣家のチューリップ。

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