2021/9/14  23:30

高級官僚  身辺世相
先日09月上旬「池袋暴走事故」の判決があった。2019年04月、東京・池袋で霞ヶ関の高級官僚だった飯塚幸三被告(当時88)が運転していた車が暴走して松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)が死亡し、他に9人の重軽傷者を生む大惨事となった。その場所を知らないが繁華街・池袋の幹線道路で広い横幅だったに違いない。

高齢が理由か、飯塚容疑者は逮捕されなかった。巷では「旧通産省工業技術院の元院長」は“上級国民は特別扱い”と警察は非難された。検察側は飯塚被告に対して禁錮7年を求刑していた。判決は意外に軽く「禁錮5年」の実刑判決。

事故は、ブレーキとアクセルの踏み間違い。多くの運転者には考えられないが、その過失は重大で被告の一方的なもの。繁華街で時速90`で横断歩道に突っ込み大事故になった。だが被告は終始過失を認めず車の欠陥を言い続けてきた。判決は「過失は明白」と断罪。科学分野の高級官僚は終始、自己責任を回避したのは昔のエリート軍人と同様。老齢という理由は許されない。「法の下に平等」で、刑務所に収監すべき。科学者なら独房で5年間の処し方は解る筈。

元・東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘(たつひろ)被告(当時78)の罪も重い。これも池袋事故と同様。終始責任を回避。車の不具合と無罪を主張していた。判決は、本年02月。アクセルペダルの裏側に踏み込んだ痕跡があり、車の操作状況を示すレコーダーにもアクセルペダルを踏んだ記録がある。「車の不具合が存在した現実的可能性は見当たらない」と認め、弁護側の主張を退けた。判決は禁錮3年執行猶予5年(求刑・禁錮3年)。

事故は、2018年2月18日早朝、乗用車を路上に止めて降りようとした際、誤って急発進させ、時速100キロ超で約320メートル暴走。港区の歩道上で被害者堀内貴之さん(当時37)をはねて死亡させ、店舗に突っ込んだ。車はトヨタの高級車レクサス。明らかに車に不具合とは考えにくい。

元特捜検事にもかかわらず、被告は自分を客観的に見ない。被害者には中学生・小学生の子も居た。被告の検事時代にはロッキード事件、平和相互銀行事件、撚糸工連事件など数々の事件を手がけ、金丸信・自民党副総裁や中村喜四郎・元建設相の逮捕でも検察幹部として指導的な役割を果たしたらしく政財界を震え上がらせた。

エリート官僚は昔のエリート軍人と同じく自己に甘く、責任を回避、他者に押し付ける。

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