2009/11/5  21:54

『沈まぬ太陽』  映画TV
久し振りに映画を見た。「沈まぬ太陽」の原作は新潮文庫で5冊もある。これを読んでいないので原作とは比較できない。とにかく3時間半もの上映時間で中間に10分間のトイレタイムが設けられていて「七人の侍」なみである。

主演は渡辺謙。内容は「御巣鷹山のジャンボ機墜落」が中心だから明らかに「日本航空」の昭和30年代からの内実と思って間違いない。総理大臣が利根川(加藤剛)なら中曽根康弘、副総理が竹丸(小林稔侍)なら金丸信、総理の参謀・龍崎(品川徹)が元大本営参謀なら瀬島龍三、運輸大臣(小野武彦)が道塚なら三塚博とすぐ思い浮かぶ。

労働組合の若き指導者が左遷を繰り返されるのはモデルがあるのだろうが、よく判らない。今、ウィキペディアで調べたら小倉寛太郎という実直な人物だったらしい。石坂浩二演ずる国見は元鐘紡の会長らしい。労働組合の副委員長から主人公を裏切ってまで出世の階段を昇る役柄を三浦友和が演じていい味を出している。山口百恵の亭主だけではない存在感ある俳優となっている。

私の好きな俳優、宇津井健・神山繁・大杉漣などが脇を固めている。主人公の母親役の「草笛光子」などは主人公が危篤の報に間に合わず「お棺」のなかの死人役をも演じていて熱演だと思う。

今月には松本清張の「ゼロの焦点」、来年1月には山田洋次・吉永小百合で「おとうと」の封切が楽しみである。シニアの料金は1000円で嬉しくもあり悲しくもある。

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