2010/2/11  19:53

神奈川県倒産!  政治
昨日の新聞の神奈川版に県の「予算案」が提示された。これをみると民間企業になぞらえるなら「日本航空」以上に酷い財務状況で神奈川県は事実上倒産している。新聞記事だけの情報だが、経済に疎い筆者だが唖然とするばかりだ。

予算案は平成22年度一般会計は「1兆7582億円」。歳入が県税9625億円、国庫からは1753億円。問題は借金だ。何と県債発行が3436億円

一方歳出は、2006億円が借金の利払い。介護・医療にはたったの2223億円。7660億円が県職員の人件費。何と予算全体の40%強である。県の職員の数が77000人というから大雑把で一人平均1000万円の年収である。夏・冬のボーナスは平均100万円というのもうなずけるというもの。神奈川県の債務残高をインターネットで調べたら何と4兆7700億円であるという。1日に1億円の利子が嵩み、年間300億円の債務が増えて行く。これでは遠からず財政再建団体として破産するだろう。東京・大阪・千葉・埼玉も似たり寄ったり。

介護施設の最前線で働く若者が月収20万円弱だという。翻って介護・医療の県職員は多分、その4倍の月収となろう。地方自治体の職員の報酬の1割削減で介護現場に回せば働く人は生き返る。しかし民主党衆議院議員出身の松沢知事は「嫌煙運動」などの先頭にたって財政破綻を隠して県民を煙りに巻いている。

民間では節約・合理化・派遣切りで青息吐息である。民間がどのようになろうとも地方自治体の職員は基本給×60か月=3000万円の退職金である。小企業を定年退職した筆者には、借金がどんどん増えても高給が維持される秩序・体制は到底理解しがたい。

先日引退を勧告された朝青龍は「日本は民主主義の国かと思っていたら社会主義の国だった」と言った。上手いことを言うと思うが、それは少し間違っている。日本は、官尊民卑の「官僚主導主義」が国是なのである。雑談でこれを言うとたいてい「ああそう」で終わりである。

添付は丹沢山連峰。

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