2011/10/10  23:53

「睦山会事件」02  政治
拙宅の近所に「武蔵国・御嶽神社」の分社があって毎年10月第2土曜・日曜は祭礼である。隣家は従姉が居り、夕食の御馳走の御相伴に与る。つまり従姉の兄弟・姉妹三組と政治談議に及んだ。別に天の邪鬼を気取ることもないが、今の停滞した政治・経済を打破するには「小沢一郎」しか居ないとのたまわったところ総スカンだった。結論は、小沢一郎は「お金に汚い」「田中角栄の流れをくむ古いタイプの政治家」「お金で子分を養い徒党を増やす今の日本には要らない政治家」と散々だった。だがこれは世間の最大公約数的世論の反映だと思う。小沢一郎を断罪する「産経新聞」のアンケートだから半分は割り引いても80%は「直ちに小沢一郎は議員を辞職すべき」という回答になる。

小沢一郎徹底糾弾は“産経新聞”にお任せすることにして、問題は、
@陸山会事件
A小沢一郎強制起訴
B西松建設献金問題
C水谷建設献金問題
がある。むろん全部が連動しているが、ひとつひとつ精査すると、検察の主張、地裁の判断にはいろいろ矛盾が見える。筆者は新聞・TVメディアは表面的なことしか書かないから容易に信じないが、週刊誌メディアは特に出版社系は、時々当事者に訴えられるが、ある事件の核心をついている記事が大だと思う。「週刊ポスト」の大相撲疑惑などは、いい例である。週刊文春・週刊新潮は「創価学会」の敵?でもある。

筆者も、検察の「結論ありき」「シナリオありき」に照らせば、小沢一郎氏は「有罪」だと思う。その根拠は国家権力の逆鱗に触れたからである。そこではどんなに正直に言っても、ダメなものはダメである。昨年の民主党代表選挙で小沢一郎氏は菅直人に敗れたが、国会議員の投票では拮抗していた。それが何故大差になったのは外国人の多い「党員サポーター票」に負けたからである。菅直人の「北朝鮮献金疑惑」は早々に東京地検は「嫌疑なし」でチョンである。しかし後述するが小沢氏は「法と証拠」に照らせば無罪である。状況証拠の推認だけで有罪なら政治家は誰でも有罪にできるだろう。

昨年の民主党代表選の小沢一郎氏の政権構想は「行政および政治の改革」であったらしい。震えあがったのは「霞が関官僚」である。「独立行政法人、特殊法人と特別会計は必要不可欠なものは除き原則廃止、残りは民営化」の方針だった。官僚OBが天下った独立行政法人・公益法人の数は4500、そこには25000人もの官僚が天下り、年間12兆円もの国家予算に群がっているらしい。そんな政権構想の政治家が総理大臣では彼らには困るのである。ひとまずこれが筆者の結論である。

添付は「霞が関の秩序」を乱して逮捕され・収監・刑期を終えた佐藤優氏。

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2011/10/24  23:58

投稿者:湘南の暇人
やはり小生には、小沢一郎氏は、霞が関の秩序を乱す人と、官僚機構からは疎まれているのが、この裁判の最大の原因と思います。メディアも官僚機構にはいろいろ陰で痛いところを掴まれているのではないでしょうか。憶測ですが。

http://www1.odn.ne.jp/~ceg94520/homepage/

2011/10/15  14:47

投稿者:なりひら
小澤一郎さんは、いろいろ敵が多すぎますし、丁寧な説明という意味では問題ありですね。でも、『日本改造計画』(講談社、1993年)を初めて読んだ時は、視野が広く、問題の核心もつかんでおられて、「こういう政治家に国政を委ねてみたい」と思ったものです。ダーティーなイメージですが、このまま葬り去るのは惜しい。少なくとも検察審議会の情緒的結論(強制起訴)には賛成しかねます。

http://happy.ap.teacup.com/ibaraki-doji/

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