2012/7/19  17:15

国会事故調02  身辺些事
九州北部の大分県日田、熊本県阿蘇など「今まで経験したことのない豪雨」は、自然災害の凄まじさにつきる。人知は及ばないことなのか。何故だかよく判らないが、九州北部を尻目に関東は「梅雨明け」になった。夏場には、拙宅からはほぼ見ることが無い富士山が、昨日朝、強い南風が吹いて“青富士”となって二階の窓から見えた。だが暖かい空気が通常通りならすぐ曇って見えなくなる。一服の清涼剤といったところで「富士山好き」としては、悪いことではないが、自然現象としては感心することではない。

「今まで経験したことのない」と云う形容詞を使うなら、それは「東京電力福島原子力発電所事故」であろう。最も強い権限を持つと云われた「東京電力福島原子力発電所国会事故調査委員会」が出した最終報告は、さすがに科学者の出した結論で「東京電力」や「歴代内閣」の責任に踏み込んでいて、個人の責任を問わない国民性の日本と云う国においては、むしろ珍しい。黒川委員長など委員全員が云うように憲政史上初の、事故調査委員会は、立法府の国会が法律に基づき設けた事故調査委員会であり、行政としての閣議決定により内閣が設けた「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」とは成立の根拠が全く異なる。

≪事故調査委員会は東京電力やその関連事業体、また政府・内閣を含む関係行政機関などから聞き取り調査や資料などの提出や参考人として出頭を求めを求める事ができる。また委員会は必要があるとき「東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会」に対し国会法の附則抄とされた第7項などによる国政に関する調査を要請することができる≫

作業が始まったのが、2011年12月だから今回の六か月後に調査結果報告書を衆議院議長および参議院議長に提出しなければならないとして時間的制約があるなかで随分と忙しいものであったろうと思う。委員会設置の根拠となる「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法」は施行から1年で効力を失うからである。会議録は衆参両院で保存され、特に秘密を要しない会議録は各議院の議員にも配付される。委員には世界への発信という現代科学の精神もあった。東電は当たり前だが、しがらみの多い“行政府”では口に出して憚れる「」という強い言葉で、行政と独占企業の癒着・利権構造があぶりだされた。

目下体調不良なので、このブログで「福島原発事故」のことは、この「原発国会事故調」の報告を期にいろいろ記述したいことは、山ほどあるが徐々に発信したい。沈み行く「泥船」のような民主党政権、なのに支持率がたいしたことがない自民党、勢力を伸ばすであろう「橋下徹」氏には、国会議員など誰も居ないのに賛否の論調はかまびすしい。

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