2013/11/26  16:44

隔靴掻痒  身辺世相
猪瀬直樹東京都知事が「医療法人・徳洲会」から5000万円の現金を借りていて、返却したらしいが問題になっている。メディアの記者が声高に「都知事選の政治資金ではなかったのか」と追及していたが、実に詰まらない質問だ。

何故なら石原慎太郎都知事が国政復帰で都知事を辞任したときに「副知事の猪瀬直樹君でいいのではないのか」と“お墨付き”を与えている。もうこれだけで「当選確実」なのだから400万票だったかは、ともかく選挙資金など要らないことになる。自民党だけでなく、集票マシンの公明党も支持すれば盤石だ。

問題は猪瀬氏とは接点のない衆議院議員・徳田毅の父親、徳田虎雄氏の関係。徳洲会グループは医師・看護師だけではない。ここに関わる業者はヤマと居て、集票力がある。核心は、石原慎太郎前都知事の政治資金提供者だった徳田氏との関係はミエミエ。“ある人を介した”との猪瀬氏の発言は、どのメディアも知って居る筈で、庶民には、ここは「隔靴掻痒(かっかそうよう)」「出来レース」と言うしかない。徳洲会から政治資金を提供された政治家は、自民党はじめたくさん居る筈。ここを突くと藪蛇になる。東京地検も安倍政権を倒すつもりも度胸も無いと思う。検察は事件を摘発するのではなく“事件のシナリオ”を作って捜査するのは「村木厚子事件」「小沢一郎事件」で証明済み。

優れたノンフィクションを著わしているものの猪瀬氏は、政治資金と届出など知っていて無頓着だったような気がする。石原氏と徳田氏の関係から挨拶に行って簡単に資金提供を承知したのが実情だろう。当選は確実なのに作家は所詮選挙は素人、お金にも甘い。戦前の日米戦争など無茶なのを知っていて“日米もし戦わば”と日米対立を煽ったメディアを克明に著わしたのが添付の文庫本。今、猪瀬直樹は、メディアの狡さ・怖さを実感しているだろう。戦前「鬼畜米英」と散々戦争を煽った一部メディアは猪瀬氏を追求する資格はない。

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