2014/9/12  20:20

何だ馬鹿やろう  身辺世相
何だ馬鹿野郎”発言はインパクトがあった。それも時の総理大臣・菅直人に発せられた言葉。言った人は、福島第一原発の所長・吉田昌郎。昨年、癌で亡くなった。≪3号機が水素爆発し、2号機が危機的な状況になった14〜15日(平成23年)、「東電は全面撤退を申し出ている」と官邸が受け止めていたことについては、「菅首相が言っているんですけれども、何だ馬鹿野郎というのが基本的な私のポジションで、逃げろなんてちっとも言っていない」。≫

この「何だ馬鹿野郎」が福島第一原発最前線、総理官邸、東京電力本社の意思疎通を物語る。官邸が指示したのはベント。ベントは発電の心臓部、圧力釜の空気を抜くことくらいは凡そ解る。だがそれがどういう結果をもたらすかは現場しか解らないし、津波で全電源が喪失した事態を東電本社も官邸も知らないに等しい。真水注入ができなくなって廃炉を躊躇う東電本部を無視して吉田氏の判断は嘘をつきながら海水注入、それ以上の放射能拡散を防いだらしい。ここまでは一般市民の状況判断。同じ規模の第二原発は機能停止でも電源は確保され、炉心溶融など起きなかったのにあまり比較報道されない。

新聞社のスクープとした報道で日本の名誉を貶めたのが朝日新聞。原子力の専門家だっているだろうが、ホンネは自民党政権が嫌いなだけだろう。いわゆる「吉田調書」が政府で公開されたからか、朝日新聞は、社長自ら一連の問題を言い訳した。だが内容は謝罪しているようで真に謝っていないな、というのがこれも素人の感想。まとめて弁明してしまえば罪意識!が薄れるのか、3点もの弁明があった。問題は簡単ではない。

亡くなられた東京電力の吉田昌郎所長の調書から“退避”を撤退と報道して世界に発信され、慰安婦問題では強制の根拠は否定したが“強制性”はあったなどとまだ言っている。池上彰氏の「新聞ななめ読み」は一旦掲載を拒否しておきながら撤回した。言論機関が“言論を封殺”していいのかと、それも身内の現場の記者からも指摘されて重い腰をあげた。朝日新聞を長年購読していた読者は、朝日の弁明を了とするのか“何だ馬鹿野郎”と思うのか。筆者の購読新聞は「産経」と「日曜赤旗」。

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