2014/9/17  21:06

ネガティブ論04 普天間基地  身辺世相
沖縄の「普天間基地」移設問題は、県民にしろ本土の人間にしろ難問。なにしろ宜野湾市の4分の1を占めるらしいから「オスプレイ」など米軍機が落ちない保証は無いし騒音も問題だろう。米軍の基地など無い方がいいに決まっている。沖縄返還から40年を経てもこの問題は解消しない。沖縄に住む人間も、出身者も保守・革新も米軍基地に反対なのは解る。

沖縄の基本的怒りは太平洋戦争に遡る。昭和20年・1945年06月23日、沖縄は米軍の手におち県民の4人に1人、15万人が亡くなった。このときアメリカが用地を接収し、陸軍基地として建設したのが普天間基地の始まり。だから飛行場の周囲に家を建てなくても、の議論は沖縄問題を知らないことになる。

アメリカと日本には日米安全保障条約があるから、ことの正否はともかく日本の軍事基地使用は止むを得ない。軍事条約を否定したら国の防衛の根幹に関わる。冷戦時代、日本の野党勢力が好きだった!全体主義の陣営に加わらなかっただけで了とすべき。米軍基地は沖縄だけではない。首都圏でも横田・厚木・横須賀に基地はある。米軍兵士の些末な暴行事件は起きるだろうし、何より軍事機密は日本に教示するわけはない。辺野古への移設問題は、容認派も居るだろうし進めるべきだろう。仲井真知事が現実的選択をしたのも納得。年間3000億円もの補助も仕方ない。だが公共工事が地元の業者を必ずしも潤わさないのが余程問題だと思う。

本土の首都圏に住む人間の戯言と云われても、沖縄の地政学的意味は大きい。旧ソ連、北朝鮮、中国、台湾、ベトナムなど放射線状に俯瞰できて軍事的意味は大きい。“司馬遼太郎・井上ひさし対談”でも核兵器の存在に言及している。このことはMSK(見て見ぬ…、触らぬ神…、臭いものに…)状態だろう。だが沖縄に核兵器などあっても無くても意味を為さない。公海は12海里、22キロ先は原子力潜水艦も原子力空母も航行自由。核兵器搭載は公然の秘密。

筆者は、基本的には沖縄の基地も安保条約も必要ないと思う。ただしロシア・中国・北朝鮮など不埒な国が無ければの話。米軍基地が無くなると早速喜ぶ国があるのは日本国民なら誰でも知っている筈だが…。

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