ゴハンの濃度

こんにちは。かぁ〜のです。

抗生剤が再開してしまい、

なかなか容態が安定しないことが気になり、
メグこ〜ちゃんのお見舞いに行ってきました。


お部屋に入ると、
点滴は外れ、注入(ゴハン)が入っていて、
ホッと一安心。

ただ、少し気になってしまったのは、
ゴハンが入っているイルリガートル(容器)を見た時、
なかなか濃い色の液体栄養だったことでした。
重心障害児の場合、
通常、高熱や下痢が続いた後は、
お腹を休めるために、液体栄養はストップし、

ソリタなどの電解質補給内服剤に変更します。
そして、お腹の状態を見ながら、
徐々に薄めた液体栄養からスタートして、
通常の濃度まで上げていく、という方法で、
患者さんに無理を強いることのないように、
注入を再開させていくんですね。

私やメグちゃんが、液体栄養の濃度にこだわるのは、
弱り切った胃腸に、いきなり濃いゴハンを入れれば、
下痢になる恐れが大きいからなのです。
健康な人が、体調を崩した時、
脂っこい食事は避けて、おかゆなどを食べるのと同じように、
重心の患者さんも、ゴハンは薄めの物から始めないと、
下痢が悪化することが多いのです。
そうなると、また熱発し、抗生剤再スタートという、
悪循環になってしまいます。


私がもっとも恐れているのは、この抗生剤の乱用です。

抗生物質の服用が長引くと、腸内細菌に変化が起こり、
「偽膜性大腸炎」が、引き起こされる場合があるんですね。
我が家のこ〜ちゃんは、この病気に散々苦しめられましたので、
メグこ〜ちゃんには、絶対に同じ思いをさせたくないのです。
濃度の濃い液体栄養は、
腹持ちも良く、満腹感も得られるので、
お腹に何の問題も無ければ、有難いことなのですが、
こういった理由から、つい老婆心で、
ゴハンの濃度が気になってしまうんですね。


私がお部屋にいる間、
ずーーっと深い眠りの中にいたこ〜ちゃん。
どうか、このままの状態で落ち着きますように・・。



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2011/10/19 16:41
投稿者:かぁ〜の
2011/10/18 20:44
投稿者:ちーちゃん
このままメグこ〜ちゃんが、下痢をおこさないことを願ってます。