「順位が上がって喜んでいました。良い点をとる楽しさはわかってきたようです。」(中学生 塾生の保護者様より)
明成塾では、自分が出した答えを、消しゴムで消さないように伝えている。答えが間違えていると知るや、あり得ないほどの速さで自分の書いたものを消してしまうお子さんが多い。入塾後の授業で「消さないでください」と伝えている(もちろん、解答の過程で書き間違えなどを消すことは必要だが)。なぜ、このように、時には何か反射的な感じで自分の書いたものを消すのかと言えば、それは、「間違え=悪い」ことという刷り込みが年月をかけて浸透しているからとしか思えない。
自分の解答について、赤や他の色で、間違えた箇所に線を引いたり、その理由を明らかにしたりすることが大切であり、次に同様の問題を処理する際の糧にすべきである。「あの時、この部分を間違えたな〜」と言うように。
ノーベル化学賞を受賞された吉野さんが、失敗が成功につながる・・・といったことを話されていた。
失敗を無用な、あるいは負のものとしてとらえるのではなく、むしろ成功のために有用なものとしてとらえる。そうすると成功までの過程のなかの大切なものとなるので、やっていて楽しくなる。こういった見方を塾生諸君にももってほしいし、間違えは、消さないでください・・という開塾以来の塾の指導も実はそこにある。私の言葉に耳を傾けないお子さんも、吉野さんの話ならしっかりと受けとめてくれると嬉しいと思った。
冒頭の中学生の保護者様から頂いた言葉のように、まずは「できる」を体感すれば、明成塾の学力アップの凄さがわかると思う。もちろん、第一は、塾生であるお子さんの努力であるが、成績を伸ばす作戦は、最初から上位者の者を除けば、そうお子さん自身がもっているわけではない。
例えば、中間テストが終わったお子さんは、次の期末でどう成績を伸ばすか作戦をお持ちだろうか。成績を具体的に上げるには(具体的とは、例えば、今学年80位なら次は30位といったこと)、どうすればいいのかということだ。もちろん、本人やご家族が成績を伸ばしたいという場合の話である。その作戦を明成塾では伝授している。
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明成塾応援団員様
コメントいただきありがとうございます。
好きなことをやっている人の凄さ、そしてやさしさ、心の豊かさが吉野さんの言葉に感じます。
もう半世紀ほど前の三島由紀夫氏と東大生たちの会話では、必死に社会に対し自己の主張をする大学生の姿があり、また最近のテレビでは世界に呼びかける香港の若者の姿がありました。生きることの意味を問うような社会である点では、実は今の日本も変わらないはずなのに、ああいった先生たちによる犯罪行為は、氷山の一角であれば、集団的な病理としての側面も検証が必要なのかもしれません。
夜空は常に果てしない。名月が楽しみですね。
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