ネット上で見る限り、要請通りに休校する自治体とそうではない一部自治体があるようだ。一斉休校の根拠は?と問う声も多い。学校現場のみならず、戸惑いの声は様々な方面で上がっている。文科省は要請は休講しないという判断を排除するものではないとも言う。「各自治体によってさまざまな工夫があってよい」とも。
「子供の安全」と言う言葉は実に重い。この言葉を言われるとそれは違うという親はいまい。しかし、感染拡大を抑えるという点での選択肢の中で最善なのか。学校という限られた場にいる子供よりも、大人の方が移動性が大きいことが一般的だろう。通勤、そして外食など。また仕事上、特定されない者との接触もあり、買い物に出かけることも多いだろう。そう考えるならば、合わせて対処すべきは、そのような大人の側の日常かもしれない。しかし、そうなると社会の機能は完全に麻痺してしまう。
この1、2週間が山場という発言も何度も耳にした。それが正念場であるとも。その最善策が一斉休校ということなのだろうか。テレビでは専門家という方がいろいろ話されている。時には笑顔の方もいる。この一斉休校が終わるころには、次はどのような専門家のコメントがあるのだろうか。不要不急の外出は避けるようにと子供に言う者もいる。そうならば感染率の高い大人の外出もまさにそうだろう。まるで「不要不急」という表現は、危険度の高い地域へ行くなという海外渡航予定者へのメッセージのようにも聞こえる。
当塾では、インフルエンザもそうだが、限られたお子様の安全に可能な限り配慮している。現時点で発表を信じれば、熊本県では人口約349000人に1名の罹患である(実際にはもっといるのかもしれないが)。現状はこの確率であるが、ともかく、少しでも早く検査法や薬が開発されればと願っている。
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