塾では今日から秋の三者面談を行っていきます。保護者様にはご足労おかけしますが、よろしくお願いいたします。
「面談」というと改まった感じになりますが、最近受けたご相談のお話を書かせていただきます。
卒塾生とのお話
少し前になるが、開塾からそうまもない頃の塾生(卒塾生)の方と話する機会がありました。もう40代半になられていて2児のお母さんです。当時を懐かしむ話からお子さんの勉強についての話にうつりました。
話のポイントは、勉強をしない・・・、成績が上がらないといったよくある話でした。
勉強をできるようにするのは何のためでしょうか。成績を上げるのは何のためでしょうか。これを親は説明できないといけない・・・そのようなお話をしたわけです。
保護者様の小中学時代とは、社会環境が大きく変わっています。例えば、今日の大学のなかには、中学程度の学力で(場合によっては小学)入れる大学という施設もあるでしょう。一方では今もある意味で命を削らないと入れないような大学もある。このことは、今を基準にすれば、昔の受験地獄などとよばれたころのあり方が時代遅れとなるでしょうし、この時代に学ぶことの意義を問う必要もあるかも知れません。
個人的に思うことは、勉強の基本を身につけないといけない点では、今も昔も変わらないと思います。それは小学で学ぶようなことや日々の生活の中で身につける、いわば「見えない学力」です。その先はもはや個人(ご家庭)の問題であり、一言で言うと「未来像、可能性」を広げる要素の一つとして学力を高める必要があるということです。しかし、ここ数年(さらに今後も)実は学ぶ内容の難化が進んでいくことも知っておくべきであり、それはなぜかという点も子どもの未来を模索する中で親も考えるべきではないかと思います。
勉強しない・・・成績が上がらない・・・といった現象もみる必要がありますけれど、むしろお子さんとしっかりと話をすることが必要だとその卒塾生の方(お母さん)と話したところでした。
あるお父さんのお話
さて不思議なことに、塾生の保護者様ではなく、営業などでこられた方がお子さんのご相談をされることも時々あります。もう1年半ほど前から、ある方がお子さんの入試についてご相談されていました。
今春高校受験ということで、通われている塾のお話もお聞きし多少調べもしました。実際に見てみないとわからないけれど、あまり問題ないように思いました。共通テストなどの点をお聞きし、それからどう盛り返すのかを分析する必要があると言いました。近いなら「ここにお願いしたいのに・・」と何度もおっしゃったのが印象的でした。
そして、なんと昨日仕事の用ではなく、お子さんの結果をご報告に来ましたと言って来られたので、合格されましたか・・・と言うとダメでしたとのことでした。塾生ではなく見たこともない生徒を応援していたわけです。高校名はあげませんが明成塾の生徒さんは合格しました。
現在私立の高校に通われていると聞きました。「大事なことは、今を楽しみやりたいことを見つけることではないでしょうか・・そのために通われている高校でしっかり楽しみ勉強する・・・」そう言ったお話をしました。
「また、相談に乗って下さい!」と言って帰って行かれました。
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明成塾応援団員様
コメント頂きありがとうございます。
まさにおっしゃる通りの空でありました。
頂いた文はいつもながら、今この時にも、まるでその体験を蘇らせてくれます。昼と夜の空は大きく変わり、それぞれが美しい。
文は地上の生命についてはまるで私自分がそこにいるかのような気持ちにさえてくれます。その時々にしか出会えない香りそして色を。
また塾生をいつも見守ってくださって心より感謝しております。
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