「日本語の単語と英単語は決して一対一では対応しない。」などというと大変なことを述べているようにも聞こえるが。。
決してそうではない。結論から言えば、実質的対応関係はあるといえる。例えば名詞の場合に、日本語では可算不可算の意識はすくないが、英語ではそうはいかない。そうすると対応しないという見方もおこりうる。
簡単だと思われる単語を見てみよう。
book という語を辞書でひくと
「本・書物・帳簿・雑誌・台本」「規則・規範」などの意味があるという。この場合、前者と後者は異なると考える。そうすると単純には「本」に対応するbookと「規則」と対応するbookがあることになる。これを表面的に対応関係がないとみることもできる。しかし、実質的には対応しているとみることもできると思われる。bookには「予約する」という動詞もあって、一般にはこれは「別の」単語ととらえることもできる。
単語の暗記の際には、その品詞や語法の理解は重要であるといえよう。名詞においては可算か不可算かの理解も重要となる。それは冠詞との関連の原則があるからである。
例えば time(可算)なら、「一時期」の意味であり、単数なら不定冠詞をともなう(時には定冠詞)ということになる。なにげなく
have a good time だとか have a bad time だとかいう場合に、それは可算であるという意識がときには必要となる。
遠くからくるものをみて、「犬」だと認識する。一方では「dog」と認識するだろう。つまり、この場合には、可算のdogと「犬」が概念として対応するといえる。ただ具体的対象についてはおおかた一対一の対応がみられるのは、言語の相違をこえた事実である。
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