明成塾でも体験を受け付けている。以前はそれはなかった。当時からブログをご覧の方は、何だ考えが変わったのか?と
思われるかもしれない。
基本的に考えは、変わらない。塾にきて一日やそこら体験しても、味わえるものと言えば、その学年のもつ雰囲気にすぎない場合が多かろう。それじゃ、何日も体験すればいいじゃないかという方もあろう。
しかし、それはけじめを欠くと理解すべきだ。なぜなら正規の塾生はちゃんと授業料を払って授業を受けているわけである。もっとも塾によっては長期体験をさせるところもあるらしい。ことばでは『納得いくまで体験してからお決めください。」などと言っている場合もある。しかしどうだろう。多くは心理学的な、場の拘束性に過ぎない。つまり、長くいたことで、そこにいることをあたかも当然のようにする作用である。
当塾は、「ここでやろう!」と瞬時に決断するような生徒を尊重する。なぜなら、その生徒の成績アップにかけては、他に負けない自信があるからだ。極論すれば、気持ちの上では、『うちで合格できないならば、他では絶対無理だ。』という意志は強い。
上位高校合格といえば、最初から優秀な生徒さんが受かるという、当たり前のことをチラシなどに載せて喜んでいるところもある。ただ、何度も言うが、合格圏からほど遠い生徒がそんな塾にいって合格できる可能性は少ない。
自分で考えてみよう。
近所に本当に合格できる塾があるかもしれない。

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