2010/3/4
M君が国立熊本高専の第一期生となることになった。
入塾当初からの志望校だった。
塾生は知っているが当塾は高専への合格を続けている。
もちろん、少人数定員制の当塾では
受験者のいない年もあるが不動の合格伝説はさらに続くだろう
この11年間で12名合格している(合格率100%)。
特に今回の熊本高専への合格はとても感慨深い。
倍率も高くなっていた。
発表のときを待ち、熊本高専のHPをチェックしに行ったが
その時間にはまだ出ていなかった。
1分ほどすぎた時点で、「合格者」へのリンクを開くと
M君の受験番号がそこにあった
私は、早速M君の自宅に電話をした
すると御家族もすでにHPで合格を確認されていた
当塾では、多くの高校へ高い合格実績がある
しかし、実は合格は当たり前のことではない
そこまでの道のりは、険しいものがある
結果を見るまでに、不合格の場合にはどういう形で
次にすすむのか生徒とも話す
ここまで受かると、逆に受験者には相当のプレッシャーかもしれない
大量に受かり、大量に落ちるような塾なら
落ちることも共有できるであろうが
明成ではそれがなく
入塾前には、厳しい授業をしていると考えられていることも多い
実は全く逆であり、ここで厳しいのはむしろ生徒自体のほうである
つまり、いつしか塾生は自分を律するようになる
それは、どの学力で入塾してきた生徒もかわらない
他の塾でうまくいかなかった生徒さんが、
最後の希望として土壇場になって当塾にこられる場合がある
そのような場合、彼らがこれまでその塾でみにつけてきたものが
短期にどうすれば生かせるかを考える
但し、当然のことながら当塾とて全く万能ではない
時間がなかれば、やるべきこともできない
時間はもどれない
できれば、他の塾でダメであることを経験せずして
合格率屈指の当塾を選択されればと思うところである
転塾者の全員が共通して言う言葉がある
「もっと早く来ればよかった。」

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