2010/10/23
いよいよ本格的な受験勉強の時期となります。この100日ほどの学習のあり方が勝敗を決めるだろう。もっとも、これは確固たる志望校のある者についての話である。
もし君が塾に通っているのなら、公立高校への合格プロセスは、君の努力はいうまでもなく必要だが、君にも合格がイメージできるようなヴィジョンを指導される方が持っているかだ。
例えば、某高校の前期試験で合格したいが、君は数学が苦手であるとする。現実的には、数学を柱として合格像をつくるよりは、英語で高得点を狙うほうが賢明な場合が多いだろう。しかし、その場合にも、数学においても、おそらくその高校の合格者であれば得点するであろう平均点はとることが君には求められる。ここでの問題は、どの種の問題は落としてはならないかという見極めである。前期の合格法は後期とは違うのである。これから塾で学ぶという人は(今塾に通っている人で塾をかえようという人も含め)、このような点を配慮して指導してくれる塾を選ばれることが合格への第一歩となる。

0
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。