中3受験生には、かなり勉強している方もいるだろう。
この時点で、およそ公立入試までは100日ほどで、内申などでまったく歯が立たない高校を希望している場合(その場合には、合格はない。もっとも細かい検討は必要だ。)以外でも、心理的に敗北することもある。
もちろん合否を分けるのは、能力であり、戦略である。能力とは本試験日に志望校への合格点をたたきだせる潜在的な力がすでにあるのかということであり、戦略とは、そのような潜在的な力を現実化できる過程にあるのかということである。塾に通われている場合に、前者は各生徒個人に問われ、後者は塾のもつstrategyによる。つまり、無策で下手な鉄砲も数打ちゃあたる式の場合には、まさにそのような結果となる。
さてここでは、心理面について考えれば、動揺するのはとてもよくない。今合格圏にない場合に、日にちを切って合格圏に到達する作戦をどのように立てるのかという積極的な考えに気持ちを転じることが大切だ。たとえば、「数学が苦手だからどうしよう」と悩むよりも、具体的に苦手分野を明らかにし、一問でも多く解けるようにするにはどうすればいいのかと考えることが大切だ。その際に、すぐに「苦手な問題を教えてくれる人はいないか」と考える人もいよう。その発想は、一面では正しいが、人によっては賛同できない。つまり、要は入試において自己解決力を高めることが目的であり、現時点での理解のみが目的ではない。現時点で理解し、その上で入試の際には自分で解ける力を今どのように養うのかに焦点を置かなければならない。ひとりで問題を解く場合もそうだし、塾で学んでいるような場合もそうである。
基本的にこれからの勉強は、「身につく」勉強であることが必要で、不要な作業をやっているような生徒は(それが塾などの指導であっても)負ける可能性が高い。
常に合格するには、どうするのか。時間の使い方。ノートの書き方。教科書の読み方・・・・。あらゆることを、この目的に合うように行うべきだ。
来春、中学に入るみなさんの保護者様へ
済々、熊高、第二、高専、第一などお子様が目指される場合には、定員制の当塾をぜひご活用下さい。
中3では、熊高、済々黌、高専等の受験者のための
数学専門の授業も行っています。
明成塾は、済々黌高、熊本高、第一高、第二高、熊本高専などへの合格力をつける定員制の塾です。出会える生徒さんは限られていますが、全員合格できるよう本物の指導をしています。
三和中、城西中、西山中などの生徒さんで本気で成績を伸ばしたい場合には、いつでもご相談ください。成績を大幅に伸ばすのなら、少人数を完全に指導していく
明成塾をご活用ください。
学習のご相談は、こちらまで。→
【かならず成績はあがる!】
熊本県 ブログランキングへ

0