そもそも、明成塾に入塾した生徒さんが伸びて
保護者の方から
「信じられない」とか
「考えられない。こんなに伸びるなんて。」とか
「塾に入ってから変わりました。」とか
「すごいです。」とか
「もっと早ければよかった。」とか
「あまり急に伸びてびっくりしました。」とか
「今まで通わせた塾しか知らなかった」とか
「すごく伸びて調子にのっていてこの後が心配です。」とか
様々な感想を頂く。
しかし、実のところ、どのお子さんも多かれ少なかれ明成塾に来れば伸びる。
問題は、その後だ。
つまり、学力の伸びは持続することが大切である。伸びを持続する、あるいはさらに上がるかどうかは、能力よりもお子さん(あえて言えばご家庭も含めて)の人生への向き合い方による。
例えば、将来がかなりの確率で保障されているお子さんの伸びは一時的な場合が多い。
ある医者のお子さんは、必死で勉強しているが、ある開業医のお子さんは、ほとんど勉強をしない。しかし、子どものころからの一定の教育もあって、そこそこの学力である。将来、困難に直面する確率が低いことが無意識のうちにもしみついていて、一方で親も「お前の好きなようにやりなさい。お兄ちゃんが、病院は継ぐからね」と言ったパターン。多かれ少なかれ、将来の軌道が見えている例は同型。この類型には、そこそこの会社の経営者のお子さんや、資産家のお子さんもいることがある。
また、一方でこのような保障型ではなく人生の捉え方、価値観が学力上昇と異なる実力型もある。これは、(親が)「自分もあまり勉強はしなかったが、こんなにうまくいっているぞ」とか「勉強して成績がよく一流の大学をでてもうまくいくとは限らない」とか言った、学力上昇に対するマイナスイメージも共存する家庭だ。このパターンの場合、保護者の方が努力や才能で現在を築かれている場合が多い。だから、勉強の大切さを否定されているというわけではない。
どのような親の子供も、ある意味で小中学生というこの時代だけ、大人の価値とは遠い理想郷に生きているかもしれない。
しかし、自分がどのような環境にいるか、そして回りの友達はどうかなど考えてみるのもいいだろう。そのうえで学力を上げることが「自分の将来」につながると考える者はしっかりと勉強すればいい。
中3なら、10年後は25歳くらいだろうか。
明成塾では、25歳になった君(あるいはお子さん)が、ある瞬間に
「あの小さな塾でよかった。」と思ってくれる塾でありたいと考えて今教えている。
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お問合せ先
熊高 済々黌 第一 第二 高専合格力育成
少人数指導
明成塾 096−355−3089

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