最近、この春新中1となるお子さんの保護者の方から何人かからお電話を頂きました。そこで、このブログでも、現在の塾の様子およびこの時期の学習の重要性についてお伝えできればと思います。
まず、中1では入学後早々に、小学内容を確認するテストがあります。これによって校内順位がでます。昨年度の塾生は、ほとんどが20%以内に入りました。
20%とは、学年が200名ならば、40位以内。100名ならば20位以内ということです。各生徒の具体的な順位は示しませんが、中学に入る前に小学の復習を徹底したことの効果であろうと考えています。このテストの意義は、実はその後の学力の予測を可能にするという点にあります。例えば、学年が200名の市立の中学では、おおよそ、上位5名程度が熊本、上位12名くらいまでが済々黌、そして15,6位程度までが第二、高専、22、23位程度までが第一という合格力がおおざっぱではありますが必要となります。
そもそも、よく言っていることなんですが、学習内容は連続していて、中学入学時の上位者が、その後も上位である可能性が高いわけです。そうすると、入学時に60位とか70位(全体が200名の場合)とかのお子さんは、単に「努力」ということよりも、すぐに計画的に動き出さないと上位高校への合格は、ほとんど無理であることが実は中1の入学時に決まっています。
明成塾では、そのようなお子さんでも上位の高校に合格できる力をつける指導をしています。まず、必要なことは、発想を変えることです。どうすれば学力を伸ばせるかを客観的に考えると、自ずと答えが見えてきます。
当たり前のことを書きます。
それは、例えば10番をとりたければ、10番をとるような勉強をすることです。現中1には、学年一桁のお子さんが数名いますが、やはりそれ相応の行動をとっています。高校入試なんて先のことと考えている方もいらっしゃるかもしれないが、中1から合格力をつけないと上位校合格はほとんど無理なんです。それは、中1から合格圏にいるお子さんが勉強し続けるからです。
がむしゃらに勉強するのではなく、日々の学習を大切にすること。そして中1に向かう今は、小学の復習を徹底すること、わからないことをなくすことが必要となります。
なお、お電話頂いた保護者様がおっしゃったことに共通することがありました。やる気があまりないといった趣旨でした。
これに対するお答えは、人はまず動き出さないとだめだということです。動き出して「できる」ことが増えれば変わるんです。「やる気」という抽象的な言葉で、お子さんを語ることは簡単ですが、そもそも、行動を起こすことが先だということを保護者の方は知っておくべきだと思います。昨年入塾したお子さんが、全員今自分の意思でしっかり勉強しています。これは魔法でもなんでもなく、また入塾してきたお子さんが特別な生徒さんでもありません。しかし、このようなことが、どこの塾でもあるかと言えば、そうでもありません。明成塾では、どのお子さんも間違いなく学力を伸ばします。それは、塾の中が、そのような生徒さんで満ちているからです。彼らは、みな行動すれば、意外と簡単に学力は伸ばせることをここに来てわかるのです。
今日の一言は
「やる気」のあるなしといった言葉よりも、行動が先。それを最初につくるのは、ほかでもない保護者の方です。
尚、中学になってからの部活との関係を気にかけられているお母さんもおられましたが、塾生は全員部活をし、そして勉強もしっかりやっています。
野球部、サッカー部、テニス部、バドミントン部、バスケ部、柔道部、剣道部です。
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